□◆□…優嵐歳時記(2680)…□◆□
嵐去りつくつくぼうし一度鳴く 優嵐
台風15号は東日本に大きな被害をもたらしそうな進路を通っています。姫路は昨日の午前中に台風の影響圏からほぼ脱し、夕方には青空が出ていました。雨がやむとホウシゼミが鳴き、「あれ?」と思いましたが、そのときだけでした。あれがもしかしたら今年の蝉の聞き納めかもしれません。
19日は一日雨が降り続き、気温も低かったのですが、20日は少し気温があがりました。それでももう30℃を超える日々は過ぎたようです。これからの一ヶ月ほどが最も過ごしやすい気候です。
<何度でも>
輪廻転生は仏教では望ましいこととはされない
それは
生死流転に迷う此岸を離れられないことだから
この世は修行の場だと言われる
すでに十分な修行を積み
輪廻を脱して彼岸へ渡れるにもかかわらず
あえてこの世に戻ってくる存在がある
その名を菩薩という
四苦八苦の巷で迷う人々のもとへ
彼らは何度でも戻ってくる
すべての人が彼岸へ渡る準備ができるまで
嵐去りつくつくぼうし一度鳴く 優嵐
台風15号は東日本に大きな被害をもたらしそうな進路を通っています。姫路は昨日の午前中に台風の影響圏からほぼ脱し、夕方には青空が出ていました。雨がやむとホウシゼミが鳴き、「あれ?」と思いましたが、そのときだけでした。あれがもしかしたら今年の蝉の聞き納めかもしれません。
19日は一日雨が降り続き、気温も低かったのですが、20日は少し気温があがりました。それでももう30℃を超える日々は過ぎたようです。これからの一ヶ月ほどが最も過ごしやすい気候です。

輪廻転生は仏教では望ましいこととはされない
それは
生死流転に迷う此岸を離れられないことだから
この世は修行の場だと言われる
すでに十分な修行を積み
輪廻を脱して彼岸へ渡れるにもかかわらず
あえてこの世に戻ってくる存在がある
その名を菩薩という
四苦八苦の巷で迷う人々のもとへ
彼らは何度でも戻ってくる
すべての人が彼岸へ渡る準備ができるまで
コメント
コメント一覧 (4)
今朝の川越は台風一過の爽やかな秋晴れ。
気温は30度近くまで上がりそうです。
今朝は、亡父のお彼岸の墓参りに行ってきました。
今朝は、川越でもツクツクホウシの鳴き声を聞きました。
長かった夏もようやく終わりそうでホッとしています。
仏教の唯識論では、菩薩界は人間として最高の状態だそうですね。
そこでは、声聞界や縁覚界にまだあったエゴイズムも思い上がりも無く、自分の生命の充実のためではなく、他人の生命の幸福感のために全力を尽くすそうですね。
具体的には、マハトマ・ガンディー、マザー・テレサ、キング牧師、ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領が思い浮かびます。
私にはとてもなれないと思いますが、できる範囲で社会のために尽くしたいと思います。
今日もよき日でありますように。
検索してみた。 一部だけ
弥勒菩薩は56億7千万年の修行を経て、この世に弥勒仏として現れるとされる。
現世で活動するための菩薩 [編集]すでに悟りを得ているにもかかわらず、成仏を否定した菩薩も創造された。 これは仏陀自身の活動に制約があると考えられたためで、いわば仏陀の手足となって活動する者を菩薩と呼ぶ。
フムフム弥勒菩薩は地球の年齢よりも昔から?
お父様のお墓参りができてよかったですね。
菩薩について、誰が菩薩かは人間にはわからないだろう、という話を聞いた事があります。こうした歴史に名を残すような偉人ばかりではなく、たとえば、心身障害で動けない状態で生まれてくる子どもなどにも「菩薩」があり、彼らの役割は人間の視点からはわからないものなのでしょう。だから、人間の目で判断することは危険なのかもしれません。
仏教に関しては本で読みました。宗教は根本的には同じことを言っているのだと思います。登山のとき、山頂に至る道がいろいろあるようなもので、宗教の違いはどのルートをとるかだけでしょう。
弥勒菩薩のような存在は物質的な実体を持ちません。年齢に関しては、人間にははかりしれないような永劫の時間を示すためにその数字が用いられているのでしょう。白髪三千丈のようなものです。