□◆□…優嵐歳時記(2735)…□◆□

  蔦紅葉散るは社の石段に   優嵐

一日どんよりとしたお天気でした。雨が降りだす前にと増位山を歩いてきました。今にも降りそうでいながら雨は落ちず、夜に入ってから降りだしました。紅葉が散り始め、一雨ごとに寒くなっていく時期です。蔦の紅葉は葉が大きくよく目だちます。梅も少しずつ葉を落としています。

梅林で猪を見かけました。あの怪我をしていた猪ではないようです。人がいるのに気づかずに地面をあさっていました。私が歩きだして、かすかに音をたてるとばっと逃げ出しましたから。去年小さな猪が新しく住み着いているのに出会いました。恐らくそちらの猪でしょう。去年と比べると身体が二周りほど大きくなっています。

IMG_2309<約束>
誰かと交わした約束を守ることは大事
けれど一番大事なのは
自分自身と交わした約束を守ること