□◆□…優嵐歳時記(2769)…□◆□

  寒波急沖金色に輝やける   優嵐

冬至の日から寒くなった気がします。週末はいちだんと気温が下がるらしく、クリスマス寒波といえそうです。寒波がくると瀬戸内は確かに冷えますが雪はほとんど降りません。空気が澄んで空の色が深みを増します。時おり寒波の雲が低く頭上に流れてきますが、そういうときは播磨灘の沖がきらきら
光ってとてもきれいです。

腕の調子は徐々に軽快してきているように思えます。通常の生活にほとんど支障はなく、時々ほんのちょっとした動作に違和感がある程度です。オイルパステルの描写が腕に負担をかけた理由のひとつに気温があります。暖かい時期はオイルが柔らかく簡単に塗り伸ばすことができました。それと同じ調子で描いたのが腕の過労になったのでしょう。

IMG_2463<流れに沿う>
お昼前に散歩に出ようと思ったら
時雨れた
お昼ごはんを食べてから
散歩に行こうとしたら
また時雨れた

これは行くなというサイン
押し通すことはない
世界が告げることに従うというのは
そういうこと

自分の意志というものを
振りかざして立ち向かわない方がいい
意志というものだって
どこから生まれたものかわからない
流れに沿ってみる

一時間後
いや三分後の未来だって
誰も予測できないのだから