□◆□…優嵐歳時記(2775)…□◆□

  年の瀬や霞みて遠き淡路島   優嵐

今日は小晦日(こつごもり)です。年の瀬という感じになってきました。クリスマス寒波がおさまって、近畿圏では年末年始は穏やかなお天気になりそうです。もう年末の帰省ラッシュは始まっているのでしょう。一昨日も昨日もガソリンスタンドが賑わっていました。

クレパスで絵を描くのにひとつ助けになりそうな道具を見つけました。チョークホルダーです。一番よく使われるのは学校の先生でしょう。会社などではホワイトボードが主流になっていますが、学校ではまだまだチョークです。チョークは落とすと折れますし、短くなると書きにくい、そこでこのホルダーというわけです。チョークによる手荒れも防げるとのことです。

チョークは建築の現場でも使われているらしく、これを見つけたのはホームセンターでした。はさまれている丸いチョークを見ているうちに、クレパスがぴったりはまるのではないかとひらめきました。案の定、これにはさむとクレパスをまるで中字のマーカーのように持って描くことができます。指先に持って書くよりは腕への負担は少なくなるでしょう。クレパス同士が触れ合って色がつくのも防げます。

IMG_2509<おおつごもり>
明日はおおつごもり
大晦日と書いて「おおみそか」とも
「おおつごもり」とも読む
大晦日には「大歳」「除日」との呼び名もある

多くの言葉があるということは
それだけその日が特別の日だということ
新しい年を迎える
そのことが日本人にとっては
とても特別なことであり続けてきた

終わろうとする年を「行く年」といい
新しい年を「来る年」と呼ぶ
まるで一年が親しい客人のようではないか