□◆□…優嵐歳時記(2807)…□◆□

  強霜に差す陽確かな明るさに  優嵐

二月になりました。二月は寒さが厳しいながらも光が明るく、梅が咲き始めるなど心浮き立つものを感じさせる季節です。放射冷却の朝は真っ白に霜が降りていますが、まわりの景色は春めいてきたことがわかります。今年はうるう年で29日があるんですね。

右腕に関して、違和感を覚えるときがあってもあまり気にせず通常の動作はしていこうと思うようになりました。ケガをした初期は安静が必要ですが、もう一ヶ月以上になるので、あまり大事にしすぎても逆によくないのではないか、と思っています。最近は腕そのものよりも右肩(肩甲骨の周囲)のコリの方が気になります。

多分右腕をかばって無意識のうちにこわばっているのでしょう。ほとんど肩凝りというものを経験したことがないので、こういう不快な症状は初めてです。肩凝りは単に肩凝りでおさまらず、頭痛や腰痛にもつながるといいます。人間の身体はつながっています。それは今回の腕のことで痛感しました。

IMG_2647<つながり>
西洋医学は
人間の心身をばらばらの部品の集合体ととらえた
それぞれのパーツごとに専門家がいて
それぞればらばらなアドバイスをする

東洋医学は
人間の心身をひとつながりのものととらえる
ツボや経絡の考え方はその典型

分解と還元が威力を発揮した時代があったけれど
それだけでは有機体の働きはわからない
なぜか説明できないけれどつながっている

そういうことは
この世界にいっぱいあるのじゃないか