2012年05月29日 【2988】短夜におさまりきらぬ夢を見る ◆短夜 暮れが遅く、明けが早い今頃を「短夜(みじかよ)」といいます。不眠症とは無縁です。最近は特によく眠っていると感じます。明け方の夢、目が覚めたときは、いま夢を見ていたということがわかりますが、言葉にしようとしたら、うまくとらえられません。手に取ったら消えていく雪の結晶のようです。「うつし世は幻、夜の夢こそまこと」と江戸川乱歩は言ったそうです。それが実感されます。夢は幻ではなく、そこにあって、夜と昼が共存できないように、裏表になっているように、そこに確かにある、そんな感覚です。 カテゴリなしの他の記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 評価する リセット リセット 顔 星 投稿する 情報を記憶
コメント