□◆□…優嵐歳時記(233)…□◆□

  木犀の香の満つコート球を打つ    優嵐

私は、週に一度ナイターでテニスをしています。春には桜の花に
囲まれ、初秋には虫の音、そして最近はキンモクセイの香りが
いっぱいです。テニスは少人数ででき、思いきり走り回れる対戦型
のゲームですから、独特の面白さがあります。

キンモクセイは花より先に香りで気がつく花です。10月に入り
秋が本格化するころ、住宅街はこの花の香りに包まれます。夜でも
この香りでキンモクセイの花がさいているとわかります。

キンモクセイはモクセイ科で、オレンジ色の花をつけますが、
同じ仲間に白い花をつけるギンモクセイがあります。キンモクセイ
に比べると、葉が大型で花の数も少なくあまり目立ちません。