□◆□…優嵐歳時記(235)…□◆□

  新しき書籍が届く秋の宵    優嵐

本を読むのは大好きです。子どものころからずっと変わらずにある
趣味というと、これだけかも、と思います。私は読む本のほとんど
を図書館で借ります。でもときには買うこともあります。この場合、
利用するのはもっぱらインターネットの書店です。品揃えが豊富で
すし、注文した2,3日後には届くというのが気に入っています。

宵には、夜・夜半あるいは夜間の意味と、夜になってまだ間もない
ころ、という二通りの意味がありますが、この場合は後者です。
秋なればこその静かな安らぎを感じる言葉です。どこか人恋しい
ような、でも、ひとり静かにこのひとときを楽しみたいような、
そんなニュアンスがこもっています。