一月逝く
夜が明けるのが早くなってきました。午前六時には明るくなっています。冬至から一日一分ずつほど日中の時間が長くなっていくといいます。祖母はこれを「米粒ひとつぶんずつ」と言っていました。朝の窓に感じる光にもはっきりと強さが感じられるようになっています。春の光です。

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