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つらつら椿
今日は気温が上がっています。これで桜の開花がぐんと進むでしょう。周囲の山は山桜が連なるように咲いています。増位山の梅林は一番最後に咲く八重の紅梅がほぼ五分咲きになっています。ここの梅林は一番手も八重の紅梅、しんがりも八重の紅梅です。
梅林の周りの藪椿がぞくぞくと花を開いています。一般に椿といえばこの藪椿を指し、青森県を北限に各地の海岸沿いや低山に自生しています。花の期間は長く、咲いては落ち咲いては落ちしていますが、まだまだ蕾がたくさんついています。「つらつら椿」とは花が咲き連なっている様子を表した季語です。
コメント
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春は寒暖の差が激しいですが、今年は特にそれが激しいように思います。
それでもどんどん花が咲いて、野山が彩りに溢れ、心楽しくなりますね。