山若葉
「若葉」は初夏の季語です。しかし、木々はすでに芽吹きを終えて葉を展開していく時期に入っています。昨日から気温が下がり、今もその状態が続いています。雨は夜のうちに上がりましたが、今朝は風がありました。肌寒く、西高東低の軽い冬型の気圧配置かと思います。それでも増位山のドライブウェイを登っていくと、落葉樹の若葉が広がり、風に身を揺すって、緑の炎が燃え立つような印象を受けました。生命力のほとばしりといいますか、萌えると燃えるは同音ですが、さもありなんと感じます。

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