春深し
快晴で気温があがっています。先日の嵐を最後に初夏の陽気へと移っていくようです。若葉に当たる日差しがまぶしく、山を歩いていると汗が流れてきました。随願寺の護摩堂から護摩を焚いておられる音が聞こえてきました。つい先日まで山中を彩っていたコバノミツバツツジの薄赤紫色がほとんど消えています。間もなくフジが咲き始めます。境内の藤棚のフジが房を伸ばしつつあります。砲弾のような形のものがだんだんほぐれて、そこから垂れ下がっていくのです。

P4281379