梅雨
久しぶりに青空が広がっています。六月の日差しは強く、戸外は眩しいですが、森に入ると木の葉がほどよくそれをやわらげてくれ、快適です。自然歩道を歩いているとモンキアゲハを見ました。カラスアゲハやクロアゲハなど、この時期に飛ぶ黒系のアゲハ類の中では、モンキアゲハは後翅に大きな黄白色紋があって、すぐに見分けられます。戸外で見る限り、この紋は白色に見え、なぜ紋黄というのか不思議でした。羽化したばかりの時期はこの紋はほぼ白く、日がたつにつれて黄色味を帯びて、標本などはほぼ黄色になるのだといいます。

Black_Butterfly_with_red