冬めく
昨日、増位山の梅林へ行ってみたら、梅の枝の剪定作業の最中でした。「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」という言葉があります。桜は切るとそこから腐りやすいので切らない方がいいが、梅は無駄な枝がついてしまうので切った方がいいという意味です。花の時期が終わったあと、梅は枝がどんどん伸びて実が終わった後は、鬱蒼とした感じになっていました。剪定は葉が落ちて梅が休眠に入る今の時期に行われます。すでに梅の中で花の準備は完了しており、あとは寒さを乗り越えて早春、花が開くのを待つばかりです。

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