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緑陰
増位山の自然歩道はほぼ全面木陰に覆われています。強い直射日光がさえぎられ、木漏れ日の揺れる中を歩くのは快適です。山上の駐車場から頂上までの道を往復すれば一時間ほどの道のりです。時期によって梅林や桜を見るためにコースを変えます。
今の時期はできるだけ日向を避けて歩いています。頂は木が切り払われています。北西方向の木々は残されており、東南の眺望が開けています。冬は季節風が遮られて暖かです。夏は日が当たるため長居はできません。夏に晴天が続くと、水蒸気や空気中の塵のせいで、播磨灘は霞んでしまいます。最も視界がきくのは、風雨があがった後です。
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