露けし
露は空気中の水蒸気が冷たい物体の表面に凝結して水滴となったものです。温度が露点以下になるとできます。秋の深まりにつれ、夜から明け方にかけて露が降りるようになり、その様子を「露けし」といいます。古来そのはかなさと美しさが愛されてきました。

今日は日中はまずまずよく晴れていましたが、夜になってから雨になっています。雨音が聞えていたくらいですから、かなりしっかりとした降り方でした。セイタカアワダチソウが今、あちこちで花盛りです。外来種ですが、今では日本の晩秋の花として景色に溶け込んでいます。ややオレンジがかった黄色い花が休耕地や荒地に群がって咲いています。
IMG_0974