◆芽吹く
土曜日に行った粟鹿山では、登山前に麓の滝も見に行きました。雌滝と雄滝があり、渓流に沿った道を遡ってまず雌滝に。二段に分かれて落ちる滝です。ここからいくつかナメ滝が続いています。少し行ってみましたが、道が何度も渓流を渡り、足場も悪いことから雄滝までは行きませんでした。
日曜日も快晴でしたが、土曜日に山へ行ったので、家でのんびりしていました。お昼過ぎに玄関のチャイムが鳴りました。勧誘の人などが多いので、心当たりがない場合は「どなたですか?」とたずねます。外の人は私の名前を言って、「○○さんのお宅ではないですか?」と言います。「はい、そうですけど…」と応えると、「□□です」と高校時代の同級生の名前。
びっくりしました。ドアを開けると確かにその人が立っています。高校時代一番仲がよかった友人でした。曰く、「年賀状がぱったり来なくなったので、どうしているんだろうかとずっと思っていた」とのこと。私は数年前に年賀状をやめようと思いついて、それ以来誰にも出していませんでした。
長い年月も吹っ飛んで、「今何やってんの?」から始まっていろいろ話しこみました。わざわざ尋ねて来てくれたのは、宗教の勧誘でも物品の販売でもありませんでした。メールアドレスとケータイ番号を交換し、お茶を飲みながら数時間話した後、また何か食べに行こう、といって別れたのです。自分が逆の立場だったら、果たして尋ねて行ったかな、と思い、ありがたい気持ちになりました。

土曜日に行った粟鹿山では、登山前に麓の滝も見に行きました。雌滝と雄滝があり、渓流に沿った道を遡ってまず雌滝に。二段に分かれて落ちる滝です。ここからいくつかナメ滝が続いています。少し行ってみましたが、道が何度も渓流を渡り、足場も悪いことから雄滝までは行きませんでした。
日曜日も快晴でしたが、土曜日に山へ行ったので、家でのんびりしていました。お昼過ぎに玄関のチャイムが鳴りました。勧誘の人などが多いので、心当たりがない場合は「どなたですか?」とたずねます。外の人は私の名前を言って、「○○さんのお宅ではないですか?」と言います。「はい、そうですけど…」と応えると、「□□です」と高校時代の同級生の名前。
びっくりしました。ドアを開けると確かにその人が立っています。高校時代一番仲がよかった友人でした。曰く、「年賀状がぱったり来なくなったので、どうしているんだろうかとずっと思っていた」とのこと。私は数年前に年賀状をやめようと思いついて、それ以来誰にも出していませんでした。
長い年月も吹っ飛んで、「今何やってんの?」から始まっていろいろ話しこみました。わざわざ尋ねて来てくれたのは、宗教の勧誘でも物品の販売でもありませんでした。メールアドレスとケータイ番号を交換し、お茶を飲みながら数時間話した後、また何か食べに行こう、といって別れたのです。自分が逆の立場だったら、果たして尋ねて行ったかな、と思い、ありがたい気持ちになりました。

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