釣瓶落し
「釣瓶落し」とは、秋の落日を意味する季語です。秋の日は釣瓶が井戸の中に落ちるように急速に落ちるということから、「釣瓶落しの秋の日」といわれ、そこから単に「釣瓶落し」だけで季語になりました。

昨日、大原に下りたあと、三千院へ行きました。宸殿から有清園を隔てて見た往生極楽院の図は三千院を象徴するものとしてよく取り上げられています。昨日は、ちょうどそこに来たときに強い西日がさしていて、まぶしくて前が見えないほどでした。三千院の庭の魅力のひとつはあちこちに杉の大木が立っていることなのではないか、と思いました。

今日のお昼ごろから急に気温が下がり、冬服を出して着ています。厚手のフリースの出番です。今日から11月、ハロウィンも終わって、街の飾りつけはクリスマスに変わります。昨日のバスでもハロウィンの扮装をした人を見かけました。えらくポピュラーになったものです。
IMG_2651