□◆□…優嵐歳時記(301)…□◆□

   祈りという言葉親しきクリスマス   優嵐

ふだんの生活の中で「祈る」などということはまずありません。
無神論者というわけではありませんが、神仏への強い信仰心が
あるわけでもありません。無神論というのは一種の宗教だという
言葉もきいたことがあります。要するにあまり神さまのことなど
考えずに日々を送っているということでしょう。

そんな私でも何かの区切りのときには「祈る」ということを思い
出します。一度だけ、クリスチャンの友人に連れられてクリスマス
ミサに行ったことがあります。サンタクロースやらクリスマス
ソングとは異なる「祈りのクリスマス」を初めて体験した夜で
した。