□◆□…優嵐歳時記(307)…□◆□

   雪だるまボンネットにある大晦日   優嵐

今朝未明から昼過ぎまで姫路は雪が降り続きました。一時は
積雪が10cmくらいはあったと思います。こんな大晦日は経験が
ありません。おかげで新年を迎えるべく予定していたホテルの
宿泊をキャンセルせざるをえませんでした。無理をして出かけ
て渋滞の中で身動きがとれなくなったり、事故に巻き込まれる
ことを心配しました。この雪でかなり帰省の足に影響が出たの
では、と思います。

お正月というのは、子どものときほどもはや特別なものでは
なくなってしまいました。しかし、大晦日の夜というのは、時
の流れにあらためて思いをはせるひとときです。歩み去って
いく2004年とやってくる2005年。新しい年がどのようなもの
になるか、誰にも予想はつきません。しかし、みな「いい年で
ありますように」という思いは変わらないのでは、と思います。