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枯銀杏
俳句では、冬になって葉を落としてしまった木のことを「枯れる」と表現します。昼食の用意をしていて、窓の外がやけに眩しいのに気がつきました。何だろうと思って出てみると、市川の河川敷に生えていた木々が一面ばっさりと切られ、部屋から川面が広々と眺められるようになっています。
そういえば、昨日から重機を扱う音が響いていました。なぜ大規模に木を切ってしまったのかは、わかりません。河川敷を広げて公園でも作るのか、単に豪雨時に水面を観測しやすくするためなのか。つい先日まで黄金色の葉をつけていた銀杏が跡形もなくなっているのにちょっと寂しい思いがしました。
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