春霞む
甲山からの下山は神呪寺を経由しました。神呪寺は9世紀初頭に開かれたといわれる真言宗のお寺です。神呪寺とは「神の寺」という意味で、甲山が神の山とされる信仰があったことからこの名前になりました。「神呪」は真言を意味しますから、神の言葉という意味でもあります。

甲山の山頂は木々に囲まれて展望はききませんでしたが、神呪寺の境内の展望台からは西宮から大阪方面にかけての市街地や大阪湾が広々と見渡せました。
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