□◆□…優嵐歳時記(308)…□◆□

   新しきノートに記すお元日   優嵐

大晦日の雪がまだあちこちに残ったままで新年を迎えました。
しかし、不思議なもので年があらたまるとなにかすべてが新鮮
な光の中にあるような気がします。俳句でも春・夏・秋・冬
の四季のほかに、お正月関連の晴れやかな季語集めて、「新年」
として別の枠に入れています。それほどお正月は日本人にとって
特別な意味を持つ季節なのですね。

新年から万年筆の手書きで日記をつけていくことにしています。
日記はそれほど苦もなくつけられる方で、高校1年生の夏から
書き始めた日記を卒業までほとんど途切れることなく書いた
経験があります。パソコンで日記をつけたこともありますが、
今回の動機は手書きをする、ということですから、一字一字
ノートを埋めていこうと思っています。