山茶花
冬を代表する花のひとつが山茶花です。秋の終わりごろから咲き始め、冬中咲いています。昨日宿泊した古民家の庭にも咲いていました。

土曜日の朝は雲ひとつない青空でしたが、夕方からお天気が崩れ日曜日は一日雨になりました。朝食は木を丸ごと使ったテーブルでとりました。どっしりしたテーブルで、梁が見えるこの古民家にぴったりです。
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全国で空家が問題になっていますが、こういう形で古い民家を活かし地域の活性化につなげていくことも可能なんだな、と思いました。原始人会というのは、加西市の上万願寺町地区で結成された団体です。

上万願寺町は兵庫県の中央部、中国山地の麓に近いいわゆる限界集落のひとつで、少子高齢化、過疎化、放棄田、などいろいろな問題を抱えています。それらの問題を地域のみで解決しようとするのではなく、都会から人を呼び込んで長い目で見た対策を行っていこうとしています。

近郊の中核都市である姫路の中心部から車で一時間ほどで来られ、里山の風景が広がります。阪神間からでも中国自動車道を使えば日帰りが可能でしょう。近郊の田舎として、地理的条件には恵まれています。農家レストランやどぶろく・甘酒づくり、食材つくり体験などもおこなっていて、盛況なようです。
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