午前中は晴れていても午後からは寒気が流れ込んで雲が多くなります。増位山の頂から、南西方向の播磨灘を見ました。雲の切れ間から日が差してスポットライトのようにある部分だけを照らしています。

西洋ではこれを旧約聖書にちなんで「天使の梯子」と呼ぶそうです。レンブラントが好んでこれを描いたことから「レンブラント光線」との名称もあります。日本では「日矢」と呼ばれることもあり、気象用語としては「薄明光線」といいます。太陽光と雲の織り成す美しい現象で、神々しい雰囲気をかもし出します。
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