彼岸入
20日が春分、ここを中日としてその前後三日間が彼岸です。季語では春を「彼岸」、秋を「秋彼岸」「後の彼岸」として区別しています。彼岸は仏教の言葉で、煩悩に満ちたこの世を此岸というのに対し、それらから脱した境地を意味します。

「暑さ寒さも彼岸まで」というように、このあたりまでくると寒暑がゆるんで過ごしやすい時季に入ってきます。瀬戸内沿岸部は雨の少ないところです。ここ二週間ほど雨らしい雨は降っておらず、空気が乾燥しています。
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