□◆□…優嵐歳時記(479)…□◆□
南吹く中に寝転び書を読みぬ 優嵐
私の部屋はアパートの5階にあります。大都会では10階
以上でもすぐ隣にビルがあるのが普通でしょうが、まだ
田んぼが残るこのあたりでは、ほとんどさえぎるものが
ありません。夏の昼間は南北の窓を開けておけば爽快な
ほど風が通ります。
自然の風はやはりエアコンとは異なり実に心地よいもの
です。ちょっと身体を動かしたあと、シャワーを浴びて
さっぱりした肌の上を風が通り過ぎていくのを感じている
ときが好きです。幸せというのはこういう感じじゃない
だろうか、と思ったりするのです。
南とは、夏の季節風のことです。「南風」と書いて単に
「みなみ」と読むこともあります。
南吹く中に寝転び書を読みぬ 優嵐
私の部屋はアパートの5階にあります。大都会では10階
以上でもすぐ隣にビルがあるのが普通でしょうが、まだ
田んぼが残るこのあたりでは、ほとんどさえぎるものが
ありません。夏の昼間は南北の窓を開けておけば爽快な
ほど風が通ります。
自然の風はやはりエアコンとは異なり実に心地よいもの
です。ちょっと身体を動かしたあと、シャワーを浴びて
さっぱりした肌の上を風が通り過ぎていくのを感じている
ときが好きです。幸せというのはこういう感じじゃない
だろうか、と思ったりするのです。
南とは、夏の季節風のことです。「南風」と書いて単に
「みなみ」と読むこともあります。