□◆□…優嵐歳時記(523)…□◆□
洗い髪そのまま仰ぐ盆の月 優嵐
今日は旧暦七月十五日、満月です。この夜の月を「盆の月」
といいます。昼間は残暑が厳しいですが、夜になると、
さすがにそれもおさまり、初秋の夜気の中で仰ぐ月です。
虫の音も聞こえ始めています。
お風呂あがりに濡れた髪のまま月を眺めていても、涼むの
にはちょうどいい時期です。盂蘭盆会の前後に昇る満月
ですから、亡き人への思いもこの季語には含まれている
ものと思います。
洗い髪そのまま仰ぐ盆の月 優嵐
今日は旧暦七月十五日、満月です。この夜の月を「盆の月」
といいます。昼間は残暑が厳しいですが、夜になると、
さすがにそれもおさまり、初秋の夜気の中で仰ぐ月です。
虫の音も聞こえ始めています。
お風呂あがりに濡れた髪のまま月を眺めていても、涼むの
にはちょうどいい時期です。盂蘭盆会の前後に昇る満月
ですから、亡き人への思いもこの季語には含まれている
ものと思います。