優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2007年11月

□◆□…優嵐歳時記(1275)…□◆□

  牡蠣フライ旅の話を聞きながら  優嵐

牡蠣の季節になりました。11月に入ると、そろそろ
今年も締めくくりの時期だということを感じます。
友人に誘われて夕食を食べに行きました。メニューに
牡蠣フライがあり、今シーズン最初の牡蠣を味わい
ました。

本マグロのお造り、グリーンサラダ、烏賊の姿焼き、
厚焼きベーコンといった品々をおいしくいただきました。
しめくくりはバニラアイスクリームと熱いお茶です。

□◆□…優嵐歳時記(1274)…□◆□

  ホットサンド焼き初め冬の始かな  優嵐

暖かですが、冬なんだな、と周囲に冬を探している自分
がいます。先日、ホットサンドクッカーを買いました。
もともとアウトドア用品として作られているため、柄を
折りたたむことができ、場所をとりません。

ホットサンド、なかなか美味しいものです。焼きたての
熱さこそがごちそうだな、と感じます。この冬はこの
ホットサンドクッカーが大活躍しそうです。戸外へ
持って出るのもいいかも、と思っています。

スノーピーク(snow peak) ホットサンドクッカートラメジーノ GR-009

□◆□…優嵐歳時記(1273)…□◆□

  冬に入るいよよ輝く山の色  優嵐

立冬です。冬とはいえ、姫路ではまだ秋の名残が濃く、
戸外で過ごすと汗ばむほどです。お昼に増位山へ行くと、
散策中の人たちに出会いました。

自然歩道では、MTBのグループとも会いました。ここは
比較的なだらかな道が続きますので、MTBで走る人も多い
のか、轍のあとを見かけます。

071108

□◆□…優嵐歳時記(1272)…□◆□

  青空の明るき日なり秋惜しむ  優嵐

朝から青空が広がりました。野山の秋の彩がようやく
姫路でも最盛期になってきました。明日が立冬です。
「秋惜しむ」は「春惜しむ」とともに季語になっています。

古来から日本人は春と秋を特に愛でてきました。
花や紅葉の美しさとともに、過ごしやすい時期である
ことが大きかったでしょう。ヨーロッパのように緯度の
高い地方では、夏が愛でられるようです。

071107

□◆□…優嵐歳時記(1271)…□◆□

  やや寒のジッパー喉まで引き上げる  優嵐

朝方降っていた雨はやみましたが、どんよりとした曇空
のままです。もうすぐ暦のうえでの秋は終わります。
まだ寒い、というほどではありませんが、ちょっと膝掛
があるといいな、と感じるような気温です。

このころの肌に感じる気温をあらわす季語に「秋寒」
「そぞろ寒」「やや寒」「うそ寒」「肌寒」などがあります。
それぞれに歳時記を読むと解説が載っていますが、
微妙な語感の違いを句にあわせて使えばいいのだろう、
と思っています。

□◆□…優嵐歳時記(1270)…□◆□

  雨受けて大輪の菊並びけり  優嵐

午後から雨になりました。雨だったので、あえて増位山
へ散歩に行きました。森に降る雨音を聞きながら歩くのは
いいものです。針葉樹の先から滴る雨滴、雨に濡れた
落葉やどんぐり、それらを眺めるのも好きです。

随願寺の境内に大菊の鉢が並んでいました。雨の中の
菊も趣があります。花弁が水をはじき、菊のイメージとは
少し離れた瑞々しさを感じました。

071105

□◆□…優嵐歳時記(1269)…□◆□

  薄原ふうわり光を波とする  優嵐

いいお天気だったので、増位山へクッカーとストーブを
持ってお昼ご飯を食べに行きました。ぞろぞろと大勢の
人が歩いているのに出会いました。「キャッスルウォーク」
というウォーキングの催しのようです。

姫路城からここまで歩いて、これから姫路城に戻られる
とか。広峰神社経由かな、とコースを考えました。
増位山から広峰山にかけては、なだらかな尾根道で
つながっており、軽いハイキングにはいいコースです。

昨日も砥峰高原で大勢の観光客に会って驚きました。
春にオートバイで行ったときは、野焼きの後で、誰ひとり
姿を見ませんでしたから。季節のいいときですから、みな
外へ、ということなのでしょう。

071104

□◆□…優嵐歳時記(1268)…□◆□

  林道を走れば天地秋爽に  優嵐

兵庫県中部にある峰山広域基幹林道を走ってきました。
全長14.6km、舗装路とダートが半々くらいのフラットな
林道です。峰山の山腹を走っているため展望がよくきき、
紅葉と青空を楽しみながら走りました。

ススキの景観で有名な砥峰高原に出ると、どっと観光客
の姿が増えました。ここから県道39号で福知渓谷を
下っていきました。離合困難な狭い道で、すれ違いのため
に難儀している車が何台も見られました。

071103

□◆□…優嵐歳時記(1267)…□◆□

  午後の陽の窓に射しいる柿の秋  優嵐

日暮れが早くなってきたなと感じます。アメリカでは
サマータイムが終わったようです。太陽の南中高度が
低くなっているため、正午を過ぎるとすぐに日差しが
部屋の中に入ってくるようになりました。

昼食前に近所をMTBでひとまわりしてきました。
狭い路地にもなんなく入れ、坂道も登れてスピードも
楽しめる、MTBはだからいいです。

071102

□◆□…優嵐歳時記(1266)…□◆□

  頂も麓もうろこ雲の下  優嵐

朝は雨が降っていました。郵便局へ行ったついでに
年賀状を買いました。年賀状を出すという習慣もメール
の普及でしだいに廃れていくのではないでしょうか。
いまや新しい知人・友人の住所さえ知りません。

昨日は山頂でうろこ雲を見ました。いわし雲とも呼ばれ、
巻積雲(絹積雲)の俗称です。この雲が出るのは低気圧が
接近している時で、お天気は下り坂です。そのとおりに
なりました。

071101

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