□◆□…優嵐歳時記(1979)…□◆□
朝ごとに山の粧いあらたなり 優嵐
暖かい姫路でも山がそろそろ紅葉してきました。これを季語では「山粧う(やまよそおう)」と言います。紅葉や黄葉に彩られていく様子を錦繍を身にまとったさまに例えたものです。秋を現す女神を竜田姫といいます。春は佐保姫という女神が司るとされています。
夏と冬の女神もいらっしゃるようですがあまりポピュラーではありません。夏は筒姫、冬は白姫というらしいのですが、春と秋の華やかさに比べると存在感が薄く、季語にもとりあげられていません。
ナイターでテニスをしていたら、気温が下がってきているのがわかりました。コートのあちこちにカメムシがいて、カメムシが多い年は雪が多いといわれているという話をききました。今年は梅雨が長引いて真夏がほとんど無いような夏でしたが、果たして冬はどうなるのでしょうか。
<遠くで>
晩秋の朝
もう一杯珈琲が飲みたい
遠くで「君が代」の音
保育園の運動会が始まる
朝ごとに山の粧いあらたなり 優嵐
暖かい姫路でも山がそろそろ紅葉してきました。これを季語では「山粧う(やまよそおう)」と言います。紅葉や黄葉に彩られていく様子を錦繍を身にまとったさまに例えたものです。秋を現す女神を竜田姫といいます。春は佐保姫という女神が司るとされています。
夏と冬の女神もいらっしゃるようですがあまりポピュラーではありません。夏は筒姫、冬は白姫というらしいのですが、春と秋の華やかさに比べると存在感が薄く、季語にもとりあげられていません。
ナイターでテニスをしていたら、気温が下がってきているのがわかりました。コートのあちこちにカメムシがいて、カメムシが多い年は雪が多いといわれているという話をききました。今年は梅雨が長引いて真夏がほとんど無いような夏でしたが、果たして冬はどうなるのでしょうか。
<遠くで>
晩秋の朝
もう一杯珈琲が飲みたい
遠くで「君が代」の音
保育園の運動会が始まる