□◆□…優嵐歳時記(2191)…□◆□
葉桜の騒ぎぬ雨の近づけば 優嵐
随願寺の境内にはモリアオガエルが棲息しています。このカエルの特徴は、産卵期にあります。水面上にせり出した木の枝などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつけるのです。そろそろだと思いつつ歩いていると、見つけました。ソフトボールくらいの大きさの卵塊が二つ梅林の中の池の上に産みつけられています。
<世界は自分>
この世界をこのように観ているのは
この世で自分ただひとりだということに
気づいていなかったわけではない
子どものころ
自分が観ている赤は自分だけの赤であり
誰にも観られない共有することもできないものであり
言葉の「赤」は意味を伝えるおおまかな記号にすぎないと
気づいて愕然としたことがある
それは色や音といった
五感で受けとるものだけではなかったのだ
世界は私の心の反射だ
ある状況の中にいて自分がどう感じるか
感情は因果律ではなく
自分が選択しているとはこのことだ
状況の中に怒りや不満、苛立ちを感じるなら
それは私の心がそうだということだ
一方、喜びや感謝、穏かさを感じるなら
それも私の心がそうだということだ
外の世界にはどのような感情も無い
自分が何をどう選ぶか
選んでいる心がそこに見えるのだ
こんな単純なことに気づくのに
これほど長い時間がかかったとは
今日の名言:状況?何が状況だ。君が状況をつくるのだ。
葉桜の騒ぎぬ雨の近づけば 優嵐
随願寺の境内にはモリアオガエルが棲息しています。このカエルの特徴は、産卵期にあります。水面上にせり出した木の枝などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつけるのです。そろそろだと思いつつ歩いていると、見つけました。ソフトボールくらいの大きさの卵塊が二つ梅林の中の池の上に産みつけられています。
<世界は自分>
この世界をこのように観ているのは
この世で自分ただひとりだということに
気づいていなかったわけではない
子どものころ
自分が観ている赤は自分だけの赤であり
誰にも観られない共有することもできないものであり
言葉の「赤」は意味を伝えるおおまかな記号にすぎないと
気づいて愕然としたことがある
それは色や音といった
五感で受けとるものだけではなかったのだ
世界は私の心の反射だ
ある状況の中にいて自分がどう感じるか
感情は因果律ではなく
自分が選択しているとはこのことだ
状況の中に怒りや不満、苛立ちを感じるなら
それは私の心がそうだということだ
一方、喜びや感謝、穏かさを感じるなら
それも私の心がそうだということだ
外の世界にはどのような感情も無い
自分が何をどう選ぶか
選んでいる心がそこに見えるのだ
こんな単純なことに気づくのに
これほど長い時間がかかったとは
今日の名言:状況?何が状況だ。君が状況をつくるのだ。