□◆□…優嵐歳時記(2546)…□◆□
いちばんに風受けている吹流し 優嵐
火曜日は雨になりました。台風が近づいているらしく、水曜、木曜も雨のマークが並んでいます。こんな時期に台風、と思いますが、2004年が同じような天候でした。梅雨の最中に台風が来て、師走に入ってからも最後の台風が上陸し、観測史上最多の上陸数でした。
雨なので鯉のぼりはあがっていませんが、いいお天気の日に五月の風を受けて泳ぐ鯉のぼりは気持ちがいいものです。あの吹流しというものですが、あれを考えたのは誰なのでしょう。鯉のぼりなら鯉だけで十分役割を果たしています。しかし、その上に吹流しを泳がせることによってさらに視覚効果があがります。最初に考えた人のデザインセンスのよさを感じます。
<道>
這えば立て立てば歩めの親心
ことわざはそう言う
では
歩めるようになったその先は何をするのか
外に向かって歩み続けることをやめ
人はどこかの段階で
内面に向かう旅に出なければならない
内面に向かう旅は
どこかへ行くことでも
何かを成し遂げることでもない
その旅には道はなく
ただ一歩を踏み出すことしかない
どこまで歩むかと問う必要はない
道はおのずから現れる
いちばんに風受けている吹流し 優嵐
火曜日は雨になりました。台風が近づいているらしく、水曜、木曜も雨のマークが並んでいます。こんな時期に台風、と思いますが、2004年が同じような天候でした。梅雨の最中に台風が来て、師走に入ってからも最後の台風が上陸し、観測史上最多の上陸数でした。
雨なので鯉のぼりはあがっていませんが、いいお天気の日に五月の風を受けて泳ぐ鯉のぼりは気持ちがいいものです。あの吹流しというものですが、あれを考えたのは誰なのでしょう。鯉のぼりなら鯉だけで十分役割を果たしています。しかし、その上に吹流しを泳がせることによってさらに視覚効果があがります。最初に考えた人のデザインセンスのよさを感じます。
<道>
這えば立て立てば歩めの親心
ことわざはそう言う
では
歩めるようになったその先は何をするのか
外に向かって歩み続けることをやめ
人はどこかの段階で
内面に向かう旅に出なければならない
内面に向かう旅は
どこかへ行くことでも
何かを成し遂げることでもない
その旅には道はなく
ただ一歩を踏み出すことしかない
どこまで歩むかと問う必要はない
道はおのずから現れる