□◆□…優嵐歳時記(2688)…□◆□
朱を得て雲あきらかに秋の朝 優嵐
夜明けのころの空の絵を描くようになってから、なぜか不思議とその時刻に目が覚めます。時計が示す同じ時刻というのではなく、日の出のころです。野鳥のような目覚め具合です。ほぼ毎日部屋から夜明けや日の出を見ていると、確実に太陽が昇る時刻が遅くなり、昇る位置が南へとずれてきているのがわかります。
夕焼けの空は比較的よく見ますが、夜明けの空はそれに比べると見る機会が少ないままでした。朝焼けは天気が崩れる前触れといわれます。確かに台風が来る前は見事な朝焼けでした。東の空に少し雲がある方が変化に富んだ夜明けの空を楽しむことができます。
<自然>
夜明けとともに目覚め
朝の大気の中で仕事を始め
ランチはゆっくりとって
昼寝を楽しみ
夕暮れとともに仕事を終えて
日付の変わらないうちに眠る
そういう生活が最も自然で
人間的な暮らしだ
子どもはそういうリズムで暮らす
大人になるに従って
私たちはそういう生活から遠ざかる
成長して自然から離れ
人工へと自らを追い込む
自分の心身は「自然」そのものだというのに
朱を得て雲あきらかに秋の朝 優嵐
夜明けのころの空の絵を描くようになってから、なぜか不思議とその時刻に目が覚めます。時計が示す同じ時刻というのではなく、日の出のころです。野鳥のような目覚め具合です。ほぼ毎日部屋から夜明けや日の出を見ていると、確実に太陽が昇る時刻が遅くなり、昇る位置が南へとずれてきているのがわかります。
夕焼けの空は比較的よく見ますが、夜明けの空はそれに比べると見る機会が少ないままでした。朝焼けは天気が崩れる前触れといわれます。確かに台風が来る前は見事な朝焼けでした。東の空に少し雲がある方が変化に富んだ夜明けの空を楽しむことができます。
<自然>
夜明けとともに目覚め
朝の大気の中で仕事を始め
ランチはゆっくりとって
昼寝を楽しみ
夕暮れとともに仕事を終えて
日付の変わらないうちに眠る
そういう生活が最も自然で
人間的な暮らしだ
子どもはそういうリズムで暮らす
大人になるに従って
私たちはそういう生活から遠ざかる
成長して自然から離れ
人工へと自らを追い込む
自分の心身は「自然」そのものだというのに