◆土用鰻
ナイターでテニスをした後、いつも近所のスーパーで肘を冷す氷をいただきます。テニス肘を経験して以来、これは習慣にしています。昨日は土用の丑の日でした。魚売り場には「鰻」の貼紙がずらっと並び、特別に鰻の蒲焼を売っているコーナーもありました。ほとんど売れてしまっていましたが、まだぽつぽつと残っている鰻もありました。一匹1800円ほどもする蒲焼に、「残ったらどうなるんだろう」と思いました。買いはしません。
今年は土用の丑の日が二度あります。7月25日(火)と8月6日(日)です。土用は四季すべてにあり、次の季節が始まる前の約18日間を意味します。夏ならば、立秋の前の18日間です。丑というのは、日にちに十二支をあてはめたもので、12日周期で巡ってきます。今年は立秋が8月7日なので、丑がうまく二度はまったというわけです。鰻屋さんにはうれしい暦の巡りですね。こういうときは、最初の丑の日を一の丑、ふたつ目を二の丑といいます。
夏の土用の丑の日に鰻を食べるようになった由来にはいろいろ説があります。最も有力なのは平賀源内のマーケティング説です。鰻の旬は本来冬(10〜12月ごろ)です。夏に鰻が売れなくて困っていた鰻屋が、彼に何かいい方法はないものかと相談しました。
日本には古くから丑の日には「う」のつく食べ物を食べると縁起がいいという俗説がありました。梅干、瓜、うどんなどです。鰻も「う」がつきます。そこで、源内の勧めによって「本日土用の丑の日 鰻」という看板を出したところ、鰻が飛ぶように売れ、次第にほかの鰻屋さんも真似をして広まり、定着していったとか。

ナイターでテニスをした後、いつも近所のスーパーで肘を冷す氷をいただきます。テニス肘を経験して以来、これは習慣にしています。昨日は土用の丑の日でした。魚売り場には「鰻」の貼紙がずらっと並び、特別に鰻の蒲焼を売っているコーナーもありました。ほとんど売れてしまっていましたが、まだぽつぽつと残っている鰻もありました。一匹1800円ほどもする蒲焼に、「残ったらどうなるんだろう」と思いました。買いはしません。
今年は土用の丑の日が二度あります。7月25日(火)と8月6日(日)です。土用は四季すべてにあり、次の季節が始まる前の約18日間を意味します。夏ならば、立秋の前の18日間です。丑というのは、日にちに十二支をあてはめたもので、12日周期で巡ってきます。今年は立秋が8月7日なので、丑がうまく二度はまったというわけです。鰻屋さんにはうれしい暦の巡りですね。こういうときは、最初の丑の日を一の丑、ふたつ目を二の丑といいます。
夏の土用の丑の日に鰻を食べるようになった由来にはいろいろ説があります。最も有力なのは平賀源内のマーケティング説です。鰻の旬は本来冬(10〜12月ごろ)です。夏に鰻が売れなくて困っていた鰻屋が、彼に何かいい方法はないものかと相談しました。
日本には古くから丑の日には「う」のつく食べ物を食べると縁起がいいという俗説がありました。梅干、瓜、うどんなどです。鰻も「う」がつきます。そこで、源内の勧めによって「本日土用の丑の日 鰻」という看板を出したところ、鰻が飛ぶように売れ、次第にほかの鰻屋さんも真似をして広まり、定着していったとか。

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