2013年03月
【3722】山桜咲く彼方より新幹線
【3721】花咲ける下に老犬寝そべりぬ
【3720】はくれんの開きし先に昼の月
【3719】理髪屋の軒先かすめ初燕
【3718】谷の風梅の香りを運び来る
【3717】満天星の花咲く道を頂へ
【3716】円墳の連なる彼方春の山
【3715】初桜いつもの嶺のいつもの木
【3714】花前の枝を仰げる午前午後
◆花前
日本で「花」といえば桜です。花が咲く頃となると、桜の枝を見てそろそろか、と咲き出すのを期待して待ちます。咲き出したら開くスピードは速く時間ごとに開花が進んでいくのがわかります。まだ近所のソメイヨシノは咲いていません。このところ少し寒い日が続いていますので、開花は来週になってからでしょう。
梅がまだまだ美しく、桜はもう少しあと、四月に入ってからゆっくり楽しみたいところです。早咲きのエドヒガンは桜の時期の先触れとして咲きだしています。桜といえばソメイヨシノが現代では代表格で、お花見もこの品種を見に出かけるのがほとんどでしょう。しかし、山桜にはまた別格の趣がありますし、ソメイヨシノよりやや遅れて咲く大島桜や霞桜の雰囲気もいいものです。

日本で「花」といえば桜です。花が咲く頃となると、桜の枝を見てそろそろか、と咲き出すのを期待して待ちます。咲き出したら開くスピードは速く時間ごとに開花が進んでいくのがわかります。まだ近所のソメイヨシノは咲いていません。このところ少し寒い日が続いていますので、開花は来週になってからでしょう。
梅がまだまだ美しく、桜はもう少しあと、四月に入ってからゆっくり楽しみたいところです。早咲きのエドヒガンは桜の時期の先触れとして咲きだしています。桜といえばソメイヨシノが現代では代表格で、お花見もこの品種を見に出かけるのがほとんどでしょう。しかし、山桜にはまた別格の趣がありますし、ソメイヨシノよりやや遅れて咲く大島桜や霞桜の雰囲気もいいものです。
