優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2014年03月

鳥雲に
間もなく南方から燕が渡ってきます。それと反対に白鳥や鴨など冬鳥として渡ってきていた鳥たちは、北方に帰っていきます。咲き始めた花を後ろに北へ帰る鳥をあらわす季語が「鳥雲に入る」、略して「鳥雲に」。

先日、六甲山へ登ったあと有馬温泉に入りました。そのとき、登山用のトレッキングポールを折り畳んで脱衣所の片隅に置いていました。それをうっかりと忘れて、翌日問い合わせましたが、すでに無し。まあ、結構使ったので、これを機会にもっと軽いものを買おうと思います。こういう道具類はどんどん新しいものが出てきますから。

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梅林
春分の日に一時的に寒かったものの、暖かさがしだいに戻ってきています。もう桜が咲くのも近いです。増位山の山上駐車場はいつになく多くの車が停まっていました。三連休で、官兵衛ゆかりの地ということで随願寺に参拝の方も多いでしょう。梅林でも大勢の人を見かけました。梅はほぼ咲きそろい、一番遅いものがいまぽつぽつと咲き出しているところです。梅林の周りにある大きなヤマザクラが咲くころまで、これらの梅の花は残っています。

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春休み
春分を過ぎ、日差しはとても強くなっています。そろそろ春休みです。女の子たちが数人連れ立って自転車に乗っているのを見かけました。カラフルなヘルメットが可愛らしく、ピンク系の自転車の車体が小学生の女の子たちの好みを映し出しています。

キズパワーパッドを巻いていた指の傷は治りました。かさぶたができない分、治りが早いし、傷跡もきれいです。パッドは水をはじきますし、ぴったり皮膚にはりついて、少し厚みがあるため、傷の保護も万全でした。

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春分
昨日はアートワークのメンバーといっしょに六甲山に登ってきました。寒い日で、山頂の木々は樹氷に覆われていました。海側から登ると、高度があがるにしたがって神戸から大阪へと続く大都会の町並みと大阪湾の眺めが広がります。六甲最高峰を越えて有馬温泉に降り、登山の後の温泉を楽しみました。温泉街は三連休の初日とあって、どこも大勢の人で溢れています。夕食にカツカレーを食べました。にんにくの風味がきいていて、美味。その後、大阪方面へバスで帰るメンバーと別れ、神戸電鉄、北神急行を使って、JR三宮に出ました。

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芽立ち 
木の芽が芽吹く時期です。今日は一日雨でしたが、昨日、森を歩いていると、芽立ちの時期特有の香りが漂ってきました。あ、もうこの時期なんだなあと思いながら歩きました。高知県に桜前線が上陸したというニュースを聞きました。明日が春分の日、春は後半に入り、これから桜を筆頭にさまざなま花が咲き乱れる季節へと向っていきます。

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春風
彼岸に入って、ぐんと暖かになっています。ナイターでテニスをしていても、もうダウンの上着を着込むこともなく、少し動くとシャツ一枚で平気です。キズパワーパッドを貼った指の傷は、パッドの上から傷の部分が少し白くなって盛り上がっているのがわかります。接着力が大きく、伸縮性にも富んでいるため、指の運動性にも支障なく快適です。最長5日間貼っていることが可能ということですから、週末までこのまま貼っているでしょう。

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彼岸入り
お彼岸です。朝は雨が降っていましたが、午後からお天気は回復しています。料理をしていて指を切ってしまいました。これを機会に以前買っていたバンドエイド キズパワーパッドを使ってみました。通常の救急絆創膏とは違い、傷の表面に出てくる体液をそのまま閉じ込めて傷を乾かさない仕組みになっています。体液には傷を治す成分が含まれています。従来のような消毒薬を塗って絆創膏を貼るという方法は、逆に傷の治りを遅くすると考えられています。水も弾くようですし、これからどんな感じになっていくのかちょっと楽しみです。

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菜の花
昨日、車で走っていると、菜の花が一面に咲いている畑のかたわらを通りました。鮮やかな黄色が日差しの中で揺れています。足元にはオオイヌノフグりが咲いています。この青も春の色です。

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春の風
お彼岸が近く、一足先に母といっしょにお墓参りに行ってきました。暖かく上着を脱いで歩いてもまったく平気でした。車に乗っても窓を開けて風を入れてちょうどいいくらいです。そろそろ電気ストーブを片付けようと思います。

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昨日は小野市の小野アルプスを歩いてきました。標高200mにも満たない山々ながら、岩尾根のアップダウンが続き、特に紅山の岩場は歩き応えがあります。気温はそれほど高くありませんでしたが、あたりの景色は春らしく、のどかな気持ちになりました。水仙が咲き、梅が咲き、鶯の囀りが聞こえ、あと二週間もすれば桜が咲き始めます。今から二ヶ月間くらいが山を歩くのに一番いいころです。

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