優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2014年09月

秋彼岸  
マキタ充電式クリーナー が届きました。予測していたこととはいえ、拍子抜けするほど軽く、驚きました。これは便利です。充電式なので、コードが無い分掃除も収納も楽です。アパートならこれがメインの掃除機で十分です。スイッチがトリガー式になっていて、必要なときしか動作しないのもいい。普段は壁にかけておいて、必要なときにさっと取って掃除ができるでしょう。これまでは、掃除機を出してコードを引き出してというのがひと手間になるため、掃除が億劫になりがちでした。箒とはたきで掃除していた時代に比べれば考えられないような進歩ですが、人間とはそういうものです。この軽さなら、高齢者の方でも負担にならないのでは、と思います。
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秋日和
近所の家で強い水流を使って、屋根瓦の表面の苔などを洗い落としているところを目にしました。遠目にもはっきりわかるほど苔が生えていたのが、その水流を吹き付けたあとは、もとの瓦の色がよみがえって、見違えるほどきれいになっていました。

掃除機が壊れてしまいました。5年ほど前に買ったものだったかな。吸い込みが悪くなっていると思いつつ、掃除をしているとぷつっと切れてそれっきりでした。そろそろ買い替え時だったのでしょう。今度はマキタ充電式クリーナー を買いました。軽くて性能もよさそうです。コード式より手軽に掃除ができそうなところが魅力。車の中もこれで掃除できます。
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秋分
快晴の秋分の日です。ぐずついたお天気が続いた晩夏から初秋でした。ようやくお天気が安定して気持ちのいい秋空が広がるようになっています。

Lang-8で英作文を書くことと、日本語の作文を添削することが日課になっています。Lang-8という仕組みを考えた人は偉いなあと感心しています。多分他の英語学習の手段では、こんなに意欲は湧かなかったでしょう。日常生活で英語を使うことはありません。英語を学ぶメリットを説かれても、なかなかそういう気にはなれませんでした。しかし、すぐに添削されるというのは大きな動機づけになります。

世界中に外国語を学びたいという人は大勢います。それと同時に、どの人も自分の母国語に関してはネイティブとして重要な役割を果たせます。自分が学ぶものであると同時に指導者でもある、というのは得がたい経験です。Lang-8の開発者は、Lang-8という場を作ってお互いのニーズを活かしあうことを可能にしました。インターネットは、こういった価値の交換の場として最適だと思います。
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秋の雲
ここニ三日より今日は少し気温があがっています。Lang-8で自分の英作文を添削してもらうと、やはり冠詞、定冠詞、前置詞、複数形と単数形の区別などが弱いなあと痛感します。これらは日本語の文法にはほとんど無いものです。

日本語の作文を添削しながら気がついたのは、非常に小さなレベルではあっても、これは国際交流の一種だということでした。日本語を話すのが日本という国ひとつ、という点からみて、日本語を学ぶ人はそのまま日本や日本人に関心を持ってくれている人と言っていいでしょう。できるだけ丁寧に添削して、助けになりたいと思います。
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秋蝉
森を歩いていても、もう蝉の声は聞えなくなりました。明日が秋分で、秋は後半に入ります。近所の河川敷で保育園の運動会の練習がおこなわれています。いつもこの時期にはこの練習で午前中はにぎやかです。

Lang-8で日本語の作文を添削していると、日本語の中の尊敬や謙譲の表現というのは、日本語の大きな特徴だと気づきます。あれを完璧に使いこなすのは日本人でさえ難しい。しかし、あの表現抜きでは日本語といえなくなります。「お客さま、お決まりでしたら伺います」というのと「お客さん、決まっていたら聞きます」というのは、文法的、意味的には同じでも、後者の言い方を使うことは、まあ無いでしょう。言葉づかいがなっていないと顧客に呆れられます。

また、主語の使い方ですが、日記のような文の場合、「私は」という主語を何度も繰り返すと、日本語ではうるさくて読みづらくなります。主語が不可欠な欧米系の言語と日本語との大きな違いです。
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秋彼岸
墓地の近くを通ったら、数台の車が止まっていました。お墓参りでしょう。先日から参加している語学相互学習サイトLang-8にこのことを書きました。ブログを書いているので書くネタには困りません。相互添削サイトなので、添削意欲を湧かせるように、添削したら一定のポイントが付与される仕組みになっています。

日本語の文を添削していると、あらためて日本語について考えたり気づいたりすることもあり、外国語学習だけでなく、母国語にとっても有意義だと感じました。また、同じ文でも添削する人によって微妙に文が変わり、添削には「文法的な正誤」と「文として何が望ましいか」が入り混じっているものだと思いました。
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ひいやり
今日は彼岸の入りです。昨日から急に秋が進んだ気がします。昨夜は涼しすぎて夜中に夏の毛布から冬の毛布に取替えました。部屋で過ごすのもこれまではハーフパンツでしたが、ロングパンツに替えました。昨年まで数年続いた厳しい残暑は、今年はかけらも無く、これまでに比べると三週間くらい季節の進みが速い感じがします。寒くなるのはゆっくりであってくれるとありがたいですが。
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秋曇り
朝から曇っていてとても涼しい一日です。窓を開けていませんし、扇風機も使っていません。半袖半ズボン、素足だと涼しすぎるほどです。明日が彼岸の入りです。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年は一週間ほど前からすでに彼岸花が咲き始めていて秋暑をほとんど感じなくなっていました。冷夏だったので、秋の進展がかなり早いようです。

最近、インターネットのLang-8というサイトで英作文の練習をしています。このサイトは世界各国から外国語を学びたいという人が集まってきて、それぞれ添削しあう仕組みになっています。つまり、私の場合なら、英語の作文を英語が母国語の人に添削してもらい、誰かの日本語の作文を添削するのです。英語を使う機会がないため、英語学習の意欲を持続させることはなかなか難しいものです。しかし、このサイトの場合だと、自分があげた作文がすぐに添削されるので、緊張感があって面白く意欲が湧きます。

日本語の作文の添削をするのもとても面白い経験です。英語コンプレックスに陥りがちな日本人ですが、他の国の日本語学習者の書いた日本文を読むと、「なーんだ、外国語学習はどこの国の人にとっても難しいんじゃないか」と気持ちが軽くなります。

ArtRageで描くこととlang-8がしばらく趣味になりそうです。今度はペンギンを描いてみました。
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残る燕
涼しくなりました。明日が彼岸の入りですが、すでに彼岸花は満開です。最高気温は25℃前後、最低気温は15℃前後になっています。ツバメは一ヶ月前にほぼ姿を消し、南へ渡ったものと思っていました。しかし、一昨日、増位山の頂周辺で飛び交う数羽のツバメを見ました。

ArtRageで阿部寛を描いてみました。油彩機能を使いました。いくらか描いてみて、肖像画の場合はチョークの方が好みかな、と感じています。
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秋夕焼け
四国から本州に向けて瀬戸大橋を渡ったのは、夕暮れが夜へと変わっていくころでした。四国へ渡ったときも快晴で島々がきれいに見えました。このときも夕焼けが鮮やかでした。橋の上からの眺望という点では、明石海峡大橋よりも瀬戸大橋に軍配があがります。瀬戸内海国立公園の多島海の美を最も堪能できるのがこの橋だと思います。
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