優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2014年10月

夜半の秋
夜半の秋(よわのあき)とは、秋の夜の更けた時刻を意味します。冬が近く、もう虫の声は聞えなくなっています。ArtRageの画面を使ってタイムラプス動画を作りました。タイムラプス動画とはインターバル動画ともいい、静止画を連続させて作るパラパラ漫画のような動画のことです。

動画サイトで、絵を描いていく過程をタイムラプス動画にしているものを見かけ、ああいうものを作ってみたいと思いました。リアルの絵だと、インターバル撮影するカメラなどの装置が必要で、かなり大掛かりなものになります。しかし、デジタル絵画なら描いているパソコンの画面をキャプチャして動画にできます。しかもこれらが全部フリーのソフトでできるのです。

昨日、それをやってみました。あっけないほど簡単にできて、すごい世の中になったものだと思いました。最初の作品は動画にすると30秒ほどのもので、まだ改善する点がたくさんあります。それでも動画になったというだけで素晴らしい! そのうちに1分程度のタイムラプス動画を作って動画サイトにアップしたいと考えています。
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夜寒
昨夜は『姫路まちなかバル』に参加してきました。「バル」とは、飲み歩き、食べ歩きイベントです。姫路の中心部(姫路駅から姫路城手前までの区間)がその舞台で、参加者は五枚つづりのチケットを購入し、一枚一店舗の割合でそれぞれの店の自慢の一品とドリンクを楽しみます。

今回が第三回目。チケットには公式ガイドマップがついてきます。それで参加店の場所を確認しながら町をそぞろ歩きます。昨日は最初にイタリアンの店でワインとパスタとピッツアをいただき、続いて和食店でビールとはもかつと鯛の刺身、居酒屋でチューハイと豚のたたきと三種のお造り、アジア料理店でビールとアジアおつまみ、韓国料理店で梅酒とサムギョプサルをいただきました。

はしごして歩きますから、料理はひとくちで食べられてしまう程度の量です。しかし、飲み物はそれぞれ一杯ずつあるので、ある程度酔います。それでも適度にうろうろするためその間に酔いが醒めてきます。気候的に夜でもまだ寒くなく、ぶらぶら歩くにはもってこいでした。

いろいろな店の料理を食べられて楽しいイベントでした。人気の店の前には長蛇の列ができていたり、早々にバル用のメニューが終わってしまっているところもありました。何より驚いたのは、姫路の中心部にこんなにたくさん飲食店があったのか、ということでした。バル参加店舗だけで99店あります。参加していない店もたくさんありますから、いったいどれくらいあるのか。

飲食店側にとって、店の存在を知ってもらういいチャンスです。参加者にとっては、普段なじみのない店の味を気軽に試せるチャンスでもあります。夜の町を公式ガイドマップを手にうろうろしている人たちの姿をあちこちで見かけました。観光客のためのイベントというよりは、地元民が地元を見直し楽しむイベントです。
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実家の裏庭には柿の木があります。毎年実をつけて、先日行ったときにいくつかもらって帰ってきました。今年は小粒です。

秋晴れが続いています。よく晴れた朝は寒く感じるようになってきました。冬用の衣類を準備するころです。寒さ対策には、身体の中の「首」と名がつくところを暖かくしておくのが有効です。厚い上着には躊躇するような気温でも、薄手のマフラーを携帯して、少し寒く感じたときに首にまけば、寒さがしのげます。
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もみじ
先日行った三久安山の頂周辺では赤や黄色に色を変えた落葉樹林の中を歩きました。青空と紅葉の取り合わせはこの時期の山の楽しみです。

朝晩の気温が低くなってきました。昨夜はナイターでテニスをしました。上着を着てプレーしても暑いとは感じない気温でした。隣のコートで高校生のソフトテニス部員たちが練習をしていました。大きな声をかけあっています。時々彼らのボールがこちらのコートに転がってきます。ほわほわとしたゴムのゴールです。テニスボールとは重さが違うので、ラケットも外見は似ていますが、実際に持った感覚はかなり違うものでしょう。コートの周囲のソメイヨシノは紅葉して、かなり葉を散らしています。
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紅葉山
昨夜の雨は夜のうちにあがって、朝になると晴れていました。3週間休んでいたlang-8での学習を再開しました。今月の前半に東京へ行ったのをきっかけに、学習が滞っていたのです。語学学習は毎日少しずつでも継続することが大事なので、一日一度は英作文をアップしようと思っています。

継続するには、そのことを日課にしてしまうのが一番です。日常茶飯事にしてしまうと、毎日の行動の中から漏れ落ちることが無いからです。思い立って数日がんばるよりも、がんばらずに何年も継続する方が、達成できることはずっと大きいはずです。習慣が人生を作ります。
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露けし
露は空気中の水蒸気が冷たい物体の表面に凝結して水滴となったものです。温度が露点以下になるとできます。秋の深まりにつれ、夜から明け方にかけて露が降りるようになり、その様子を「露けし」といいます。古来そのはかなさと美しさが愛されてきました。

今日は日中はまずまずよく晴れていましたが、夜になってから雨になっています。雨音が聞えていたくらいですから、かなりしっかりとした降り方でした。セイタカアワダチソウが今、あちこちで花盛りです。外来種ですが、今では日本の晩秋の花として景色に溶け込んでいます。ややオレンジがかった黄色い花が休耕地や荒地に群がって咲いています。
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黄葉
秋晴れの中、三久安山に登ってきました。もみじの盛りでその色彩を楽しんできました。山へ行く前に近所のセルフのスタンドへガソリンを入れに行きました。1Lの値段が147円になっているのに驚きました。三週間前に給油したときは155円だったからです。消費税があがる前の水準に戻っています。夏には160円を超えていたときもあったのに、なぜこんなに安くなったのか。それでも走っているとフルサービスのスタンドではまだ162円という表示をあげているところもあります。一度セルフで入れ始めたら、フルサービスのスタンドで入れることは全く無くなりました。
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今日も快晴でした。明日も好天の予報です。近所の家の柿がびっしりと実をつけています。熟れた柿の色は日本の秋の色、と思います。柿が全部摂られることはまずなく、冬になってひよどりなどがやってきてせっせとついばむばかりに放置されています。

フォト蔵で新たなブログパーツを作り、『デジタル絵画の部屋』の作品をサイドバーに表示してみました。まだ作品数が少ないのであわただしい上下動です。自分が描いた絵を、どうやって自分で楽しんだらいいか考えています。もちろん、描く事自体が一番の楽しみ、その次がブログで発表することです。

さらにその素材を使って二次的にデジタルフォトフレームで部屋の壁に飾る、激安のフォトブックにしてみる、などいろいろありそうです。フォトブックは一冊400円から作れるサービスがあります。文庫本サイズで400円、A5サイズでも900円で作れてしまいます。凄い時代になったものだな、と思います。これなら作品集だって簡単にできます。
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霜降
今日は二十四節気の霜降。秋の最後の節気です。昨日の雨があがり、今朝は青空が広がっています。空の青さも冬の近さを感じさせるものになっています。昨夜は気温が下がり、寝具をさらに冬仕様のものに変える必要があると感じました。昨日はそのま寝てしまいましたが。
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朴落葉
「朴落葉」は初冬の季語です。先日、但馬の朝来山に登りました。中腹で楓の紅葉が始まっている時期でした。しかし、朴はすでに完全に葉を落としていました。朴の葉は大きくて人の足ほどの大きさがあります。だから落葉も早いのでしょうか。

今日は朝からまた雨になっています。少し風邪気味かなと思います。のどの周辺がいがらっぽい。私の場合、風邪はのどの症状に始まって鼻水に移行して終わるパターンです。子どものころからそのとおりで、鼻水がぐずぐず長引く傾向にありました。数年前、鼻炎用カプセルが効くときき、初めてそれを飲んだら、即座に鼻水がとまってびっくりしました。それ以来、風邪をひいて鼻水が出始めたら、鼻炎用カプセルを服用しています。あれほど劇的に効く薬を他に知りません。
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