2017年02月
海望む頂にありし古巣かな
青空を背景に紅梅を写す
ダウン着てテニスコートへ寒もどり
人の声遠ざかり梅のまた静か
梅が香のなかを通るを日課とす
猪が道掘り返す雨水かな
梅林に帰る日近きじょうびたき
茅葺と棚田二月の雪化粧
◆二月
三草山からの下山時は何度も雪雲がきて雪が舞っては一時やみ、また雪が降るという繰り返しでした。麓の長谷地区には棚田が残っており、日本の棚田百選に選ばれています。やわらかな曲線が並ぶ棚田の風景の向こうに三草山が見えました。

茅葺屋根の住宅もあちこちにあり、棚田とマッチして、古き日本の里山風景を今に伝えています。今は雪が積もった景色ですが、田植え時、青田時、稲刈り間近の時など四季折々に美しい風景が展開するのでしょう。棚田の維持管理には大変な苦労が伴うと思いますが、これからもこの風景が残ってくれれば、と願います。



三草山からの下山時は何度も雪雲がきて雪が舞っては一時やみ、また雪が降るという繰り返しでした。麓の長谷地区には棚田が残っており、日本の棚田百選に選ばれています。やわらかな曲線が並ぶ棚田の風景の向こうに三草山が見えました。

茅葺屋根の住宅もあちこちにあり、棚田とマッチして、古き日本の里山風景を今に伝えています。今は雪が積もった景色ですが、田植え時、青田時、稲刈り間近の時など四季折々に美しい風景が展開するのでしょう。棚田の維持管理には大変な苦労が伴うと思いますが、これからもこの風景が残ってくれれば、と願います。



春雪が遠きビル群を隠す
◆春雪
三草山は大都市近郊でありながら、貴重な里山の自然を残しています。寒波が襲来した日でしたので、登山口にたどりつくまでの間に、スリップで仰向けになった車や、坂を登れなくなっている車などに出会いました。
登る前に登山口近くの「道の駅・能勢くりの郷」で休憩し、大福餅をホットプレートで焼いたものを食べました。熱々のお餅でお腹を満たし出発です。
うっすらと積雪はありましたが、山頂に着くまではお天気はよく、快適に登りました。山頂からは遠く大阪都心部のビル群が霞んで見え、その向こうにひときわ背の高いあべのハルカスも見えました。昼食を食べているうちに北東から雪雲がやってきて、六甲山、ビル群などは雪のカーテンの向こうに隠れてしまいました。

三草山は大都市近郊でありながら、貴重な里山の自然を残しています。寒波が襲来した日でしたので、登山口にたどりつくまでの間に、スリップで仰向けになった車や、坂を登れなくなっている車などに出会いました。
登る前に登山口近くの「道の駅・能勢くりの郷」で休憩し、大福餅をホットプレートで焼いたものを食べました。熱々のお餅でお腹を満たし出発です。
うっすらと積雪はありましたが、山頂に着くまではお天気はよく、快適に登りました。山頂からは遠く大阪都心部のビル群が霞んで見え、その向こうにひときわ背の高いあべのハルカスも見えました。昼食を食べているうちに北東から雪雲がやってきて、六甲山、ビル群などは雪のカーテンの向こうに隠れてしまいました。
