◆二月尽
二月最後の日です。シーツや毛布を持ってコインランドリーに行きました。かつてはクリーニング店を利用していたものですが、今はこういうところが近所にできて便利です。
できあがった洗濯物を持って家に戻っていると、一階の一室のドアが開け放たれていました。前を通りかかってふと中を見てびっくりしました。ゴミ屑が腰の高さくらいまでドアから奥の部屋まで続いていたからです。もちろん、床など見えません。外にごみを集めるトラックが停まっており、そこにゴミ袋がいくつも積まれています。それでもまだ部屋の中はこの状態でした。
この部屋に住んでいるのは30〜40代くらいの男性です。真っ赤なSUVに乗っており、それなりのスーツを着て出かけているところを目にしたことがあります。数日前にもここで業者らしい人が入って片付けていました。引越なのかと思っていましたが、このような有様とは。
メディアで「ゴミ屋敷」というものがあるとは見聞きしていました。しかし、実際に目にしてみると、想像を絶しています。ちらりと見えた部屋の中には服がかかっていました。引っ越すわけではなく、ゴミの量に暮らせなくなって業者を呼んだのかもしれません。
それにしてもどうしてこんなことになるまで放置できるのでしょうか。ごみ収集日は週二日あり、収集場所はすぐ目の前です。「ものを捨てられない」という話はよくききますが、ここまでとなると、ある種の精神的な病か、と感じます。しかし、どうもそれほど珍しいものではないようで、それもまた驚きです。

二月最後の日です。シーツや毛布を持ってコインランドリーに行きました。かつてはクリーニング店を利用していたものですが、今はこういうところが近所にできて便利です。
できあがった洗濯物を持って家に戻っていると、一階の一室のドアが開け放たれていました。前を通りかかってふと中を見てびっくりしました。ゴミ屑が腰の高さくらいまでドアから奥の部屋まで続いていたからです。もちろん、床など見えません。外にごみを集めるトラックが停まっており、そこにゴミ袋がいくつも積まれています。それでもまだ部屋の中はこの状態でした。
この部屋に住んでいるのは30〜40代くらいの男性です。真っ赤なSUVに乗っており、それなりのスーツを着て出かけているところを目にしたことがあります。数日前にもここで業者らしい人が入って片付けていました。引越なのかと思っていましたが、このような有様とは。
メディアで「ゴミ屋敷」というものがあるとは見聞きしていました。しかし、実際に目にしてみると、想像を絶しています。ちらりと見えた部屋の中には服がかかっていました。引っ越すわけではなく、ゴミの量に暮らせなくなって業者を呼んだのかもしれません。
それにしてもどうしてこんなことになるまで放置できるのでしょうか。ごみ収集日は週二日あり、収集場所はすぐ目の前です。「ものを捨てられない」という話はよくききますが、ここまでとなると、ある種の精神的な病か、と感じます。しかし、どうもそれほど珍しいものではないようで、それもまた驚きです。
