2019年08月
百日紅の木陰にならび六地蔵
原爆忌いずこの町も燃えている
熱中症の人運ばれてくる酷暑
ひまわりの後ろ姿もひまわりで
熊蝉の合唱始まる日の出かな
鰻食ぶ土用の丑の翌日に
土佐からの鰹のたたき塩で食ぶ
◆鰹
天王寺まで戻り、MIOプラザにある「土佐わら焼き龍神丸」へ夕食を食べに行きました。友人に連れられて一度食べに来たことがあります。その友人のお勧めは鰹のたたきです。
塩とタレがありますが、絶対に塩。前回もとても美味しかったので、迷わず注文しました。来るなり食べてしまって写真はありません。写真はマグロのカマ。これも美味しかったです。
天王寺まで戻り、MIOプラザにある「土佐わら焼き龍神丸」へ夕食を食べに行きました。友人に連れられて一度食べに来たことがあります。その友人のお勧めは鰹のたたきです。
塩とタレがありますが、絶対に塩。前回もとても美味しかったので、迷わず注文しました。来るなり食べてしまって写真はありません。写真はマグロのカマ。これも美味しかったです。
万緑にしんと立ちたり磨崖仏
◆万緑
引き返そうと決め、来た道を戻りましたが、同じように渡渉せねばならず、トレッキングシューズと靴下をその都度脱ぎ履きするのは面倒で、途中から裸足に靴を履いて歩きました。沢登りでもしない限り、こういうことはあまりないでしょう。
室生ダムの近くまで戻ると、音楽が聞こえてきました。道沿いにいくつも幟が立っていて、今日は第10回の「室生へまぁーより祭」が行われているようです。
大野寺まで帰り、せっかくなので拝観することにしました。境内には枝垂れ桜の巨樹が何本もあり、桜の時期は見事でしょう。観光客も多数訪れると思いますが、葉桜の今、境内に人影はなくひっそりしていました。
境内のなかに、宇陀川対岸にある弥勒磨崖仏を正面から拝観できるところがありました。この石仏は、鎌倉時代初期、承元3年(1209)に後鳥羽上皇が開眼供養のため、大野寺に御幸したとの記録から、建造年代がはっきりしています。
引き返そうと決め、来た道を戻りましたが、同じように渡渉せねばならず、トレッキングシューズと靴下をその都度脱ぎ履きするのは面倒で、途中から裸足に靴を履いて歩きました。沢登りでもしない限り、こういうことはあまりないでしょう。
室生ダムの近くまで戻ると、音楽が聞こえてきました。道沿いにいくつも幟が立っていて、今日は第10回の「室生へまぁーより祭」が行われているようです。
大野寺まで帰り、せっかくなので拝観することにしました。境内には枝垂れ桜の巨樹が何本もあり、桜の時期は見事でしょう。観光客も多数訪れると思いますが、葉桜の今、境内に人影はなくひっそりしていました。
境内のなかに、宇陀川対岸にある弥勒磨崖仏を正面から拝観できるところがありました。この石仏は、鎌倉時代初期、承元3年(1209)に後鳥羽上皇が開眼供養のため、大野寺に御幸したとの記録から、建造年代がはっきりしています。
自然歩道緑の中に消えにけり
◆緑
途中、室生寺と荷阪方面を分ける分岐点を通り、道としては間違っていませんでした。しかし、道そのものがしだいに怪しくなっていきました。何度も深谷川を渡りますが、その橋が劣化し渓流に埋没するようになってきたのです。
川の中の飛び石を伝って行けるところもありましたが、昨日の台風の雨で水嵩が増えており、沈下橋状態となっていて、靴を脱がなければ通れません。何度か そうして川を渡った後、とうとう、渡るのが難しそうな場所に出会い、引き返すことにしました。
ここまでの道はなだらかで歩きやすく、川を渡る部分さえ整備しなおせば素晴らしいハイキングコースになると思います。後でGoogleマップで確認したら、室生寺まであと2kmほどの所までは来ていたようです。
途中、室生寺と荷阪方面を分ける分岐点を通り、道としては間違っていませんでした。しかし、道そのものがしだいに怪しくなっていきました。何度も深谷川を渡りますが、その橋が劣化し渓流に埋没するようになってきたのです。
川の中の飛び石を伝って行けるところもありましたが、昨日の台風の雨で水嵩が増えており、沈下橋状態となっていて、靴を脱がなければ通れません。何度か そうして川を渡った後、とうとう、渡るのが難しそうな場所に出会い、引き返すことにしました。
ここまでの道はなだらかで歩きやすく、川を渡る部分さえ整備しなおせば素晴らしいハイキングコースになると思います。後でGoogleマップで確認したら、室生寺まであと2kmほどの所までは来ていたようです。