2019年09月
窓をうつ野分の音に目覚めおり
鰯雲夜空いっぱい泳ぎおり
秋うらら手延素麺揖保乃糸
澄む秋の空より垂れし清掃夫
閉め切りし窓の向こうに更待月
南海に嵐が生まれ秋彼岸
仲秋や城の町には城のキャラ
わが町の名物ここに秋高し
診断がつき爽やかに空仰ぐ
◆爽やか
10月7日から2週間の予定で入院することになりました。確定診断のための最終検査と最初の治療のためです。
7年前、左足の母趾周辺に微妙なしびれたような違和感を感じ始めました。むずむず脚症候群なのか、と思い心療内科、神経内科などを数年に渡っていくつか受診し薬ももらいましたが、効果はありません。
今年に入って、市内の基幹病院のひとつH病院の神経内科でCTやMRI、神経伝導速度の検査を受けました。基本の血液検査やCTなどでは全く異常がなく、唯一神経伝導速度が遅くなっていることのみが異変でした。
ただ、神経内科で出された薬を服用しても症状は変わらず、足根管症候群ではないかとのことで、整形外科に変わり、再び足のCTやX線撮影をしました。しかし、原因となりそうな神経を圧迫しているものが見当たりません。
お盆過ぎに足の症状が性質の違うものになってきました。リウマチを思わせるようなこわばり感です。Webで隣の加古川市に県内のリウマチ・膠原病の基幹病院があると知り、受診しました。
ここでもまた血液検査、X線検査をいくつかおこない、ある膠原病の血液検査項目が陽性だと言われました。しかし、他の検査の結果その可能性は否定され、神経内科にまわされました。
そこで再び神経伝導速度の検査を受け、症状がある下肢だけでなく、上肢の神経伝導速度もやや遅いとの結果が出ました。姫路のH病院では上肢の検査はしませんでしたので、これは新しい結果といえます。
これによりそこの神経内科医は、「ここはリウマチ関係は充実しているけれど、神経内科は貧弱で、私も大学から派遣されて来ている。入院の必要があるかもしれないので姫路の病院を紹介しましょう」といいます。そして、H病院か兵庫県立姫路循環器病センターか、ということになり、私は循環器病センターを選んで、昨日受診してきました。
診断結果は慢性炎症性脱随性多発神経炎(CIDP)。10万人にひとり程度の稀な疾患です。10月7日の入院では、恐らく確定診断のために髄液検査かMRIがおこなわれた後、治療の第一選択にあげられている免疫グロブリン静注療法を受けることになるでしょう。
10月7日から2週間の予定で入院することになりました。確定診断のための最終検査と最初の治療のためです。
7年前、左足の母趾周辺に微妙なしびれたような違和感を感じ始めました。むずむず脚症候群なのか、と思い心療内科、神経内科などを数年に渡っていくつか受診し薬ももらいましたが、効果はありません。
今年に入って、市内の基幹病院のひとつH病院の神経内科でCTやMRI、神経伝導速度の検査を受けました。基本の血液検査やCTなどでは全く異常がなく、唯一神経伝導速度が遅くなっていることのみが異変でした。
ただ、神経内科で出された薬を服用しても症状は変わらず、足根管症候群ではないかとのことで、整形外科に変わり、再び足のCTやX線撮影をしました。しかし、原因となりそうな神経を圧迫しているものが見当たりません。
お盆過ぎに足の症状が性質の違うものになってきました。リウマチを思わせるようなこわばり感です。Webで隣の加古川市に県内のリウマチ・膠原病の基幹病院があると知り、受診しました。
ここでもまた血液検査、X線検査をいくつかおこない、ある膠原病の血液検査項目が陽性だと言われました。しかし、他の検査の結果その可能性は否定され、神経内科にまわされました。
そこで再び神経伝導速度の検査を受け、症状がある下肢だけでなく、上肢の神経伝導速度もやや遅いとの結果が出ました。姫路のH病院では上肢の検査はしませんでしたので、これは新しい結果といえます。
これによりそこの神経内科医は、「ここはリウマチ関係は充実しているけれど、神経内科は貧弱で、私も大学から派遣されて来ている。入院の必要があるかもしれないので姫路の病院を紹介しましょう」といいます。そして、H病院か兵庫県立姫路循環器病センターか、ということになり、私は循環器病センターを選んで、昨日受診してきました。
診断結果は慢性炎症性脱随性多発神経炎(CIDP)。10万人にひとり程度の稀な疾患です。10月7日の入院では、恐らく確定診断のために髄液検査かMRIがおこなわれた後、治療の第一選択にあげられている免疫グロブリン静注療法を受けることになるでしょう。