優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2019年12月

大晦日
母が入院している間に実家の片付けをすべく通っています。以前、一度大きく整理したことがあります。二階にブリキ製の衣装缶がいくつもあり、それらを廃棄するつもりです。実家のあるところのクリーンセンターへ車で持ち込めば無料で引き取ってもらえます。

ブリキ製の衣装缶は以前の整理のときに一部空っぽにしました。しかし、まだ古い布団が入っていたりもします。それらを取り出しこれはこれで別に粗大ゴミとして捨てなければいけません。

衣装缶は全部で六個あり、ひとりで一階に下ろせたのは五個でした。残るひとつは布団が丸ごと入っていたものです。玄関にこれらを積み上げ、年が明けてクリーンセンターの仕事が始まったら持って行きます。
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小晦日
大晦日です。寒波はなく、暖かいままの年越しです。昨日は一日中雨が降り続きました。こういうことはあまりないです。それでも少し夕暮れが遅くなった感じがあります。年が明け三が日が過ぎるころにはそれがはっきり感じられるようになります。
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年の暮
12月23日から母が入院しています。お正月も家には戻れません。昨日は姉といっしょに母を見舞い、その後姫路駅前まで出ました。お城から駅までの直線道路は大手前通りといいます。平成の大修理に伴って駅の北口周辺へは一般車両は入れなくなっています。整備が進み随分雰囲気が変わりました。

大手前通りからひとつ東に入ったみゆき通りの「北前そば高田屋姫路みゆき通り店」で夕食を食べました。テーブル席はすべて忘年会の予約で埋まっており、カウンターで播磨灘産の蛸の天ぷら、いかの天ぷらが載った蕎麦、姫路産の蓮根の天ぷらをいただきました。いずれも美味しかったです。
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小晦日
雨は降り続いています。小晦日の今日は引き出しの中を片付けています。普段から片付けているつもりですが、入れて忘れ去っていたものがあります。時々こういう作業をすることで、不要になっているものに気づきます。収納場所の流動性を確保するのは大事です。
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数え日
小晦日の今日は珍しく雨です。大晦日は冬型の気圧配置が強まるとの予報ですが、気温は氷点下とは遠く今年も暖かなまま新年になりそうです。昨日、実家にあったスチール製の大きな棚をふたつ解体しました。新年は捨てることから始まりそうです。
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年惜しむ
「年惜しむ」とは、過ぎ去った一年を振り返っていろいろ思うことを表す季語です。毎年いろいろなことがありますが、今年は義兄が亡くなったり、自分自身が入院したりと身近なところでインパクトの大きな年でした。
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年の瀬
今年もあと三日と少々です。お正月そのものよりも、新年に向けて年が押し詰まっていく今頃の雰囲気が好きです。新しい年が明けてしまえば、元日くらいはいいとして、二日、三日となるともう日常の雰囲気に戻ります。
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枇杷の花
ビワが咲いています。12月の一番日が短くなるころに白い花がたくさん咲きます。わざわざこういう時期に花を咲かせるのは、競争相手が少ないからなのでしょうか。寒さの中で咲く花には、暖かい時期の花とはまた異なる趣があります。
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裏白
増位山にはウラジロがたくさん生えています。自然歩道沿いでも自由に採取できるところがあり、年末にはそれを求めてやってくる方たちに出会います。今日は袋いっぱい採っているふたり連れの方たちに会いました。
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年の暮
ほぼ一週間ぶりに増位山の散歩に行ってきました。長らく残っていた黄葉・紅葉もさすがにすっかり散っています。年末で駐車場に停まっている車は一台もありません。今日は金曜日なので、そろそろ帰省も始まっているでしょう。
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