2020年05月
薔薇清し路地に遊べる子らの声
溝浚えの音の始まる午前九時
柿の花人声近く咲きにけり
生垣のさつき鮮やか遠目にも
整然と田の一画に早苗あり
芍薬咲く空き家となりし庭の隅
通院を終えて食せり豆ご飯
病院を丸ごと包み青嵐
夏つばめ検査を受ける窓の外
◆夏つばめ
昨日私が受けたのは神経伝導検査あるいは筋電図検査と呼ばれるものです。CIDPは末梢神経が障害されます。その障害の程度を調べるために腕や脚の神経に微弱な電流を流しその波形を見ます。心電図の手足版みたいなものでしょうか。
心電図は全く痛みがありません。しかし、神経伝導検査では電流が流れるたびに神経がピッピッと痛みます。針でちくちく刺されているような感じです。それが何度も繰り返されるので、何本も注射をされているような感覚です。
ベッドに横になって腕や脚に刺激を受けながら、ふと窓の外を見るとツバメが二羽飛び交っていました。去年初めての免疫グロブリン大量静注療法を受けるために入院した時、10月だったにもかかわらず、ツバメがたくさん飛んでいたことを思い出しました。
昨日私が受けたのは神経伝導検査あるいは筋電図検査と呼ばれるものです。CIDPは末梢神経が障害されます。その障害の程度を調べるために腕や脚の神経に微弱な電流を流しその波形を見ます。心電図の手足版みたいなものでしょうか。
心電図は全く痛みがありません。しかし、神経伝導検査では電流が流れるたびに神経がピッピッと痛みます。針でちくちく刺されているような感じです。それが何度も繰り返されるので、何本も注射をされているような感覚です。
ベッドに横になって腕や脚に刺激を受けながら、ふと窓の外を見るとツバメが二羽飛び交っていました。去年初めての免疫グロブリン大量静注療法を受けるために入院した時、10月だったにもかかわらず、ツバメがたくさん飛んでいたことを思い出しました。