優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2021年03月

囀り
ウグイスをはじめ野鳥の囀りが盛んに聞こえるようになりました。雨も関係なく囀っています。イソヒヨドリはその名のとおり磯(海の岩場)に棲む鳥でしたが、20世紀末ごろから内陸部で目撃されるようになっています。今も都市部へ生息地を広げている模様です。

人を恐れず近づいてもあまり逃げようとはしません。歌声は非常に美しく雄の姿の美しさも一度目にすると忘れません。全体は快晴の日の空のようなブルーでお腹が赤褐色です。
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増位山はヤマザクラが多いですが、市川をはさんだ対岸の山もヤマザクラがたくさん咲きます。頂からは周囲に咲きそろっていく花の様子を眺めることができます。この山の向こう、さらにその先とヤマザクラの峰が続いています。
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春分
増位山の山上広場には鍵盤ハーモニカといっしょにリコーダーも二本持っていきました。一本は最もおなじみのソプラノリコーダー、もう一本は クライネソプラニーノリコーダー です。これはソプラノリコーダーの半分ほどの長さでリコーダーの中では最も高い音を出せます。ソプラノリコーダーの音からは想像できないような澄んだ高い音です。

リコーダーはC管とF管の二種類があり、上から順にC管とF管が交互に出てきます。クライネソプラニーノ、ソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー…と続きます。クライネソプラニーノはソプラノのちょうど1オクターブ上の音が出て楽譜も同じものが使えます。

小さくて可愛らしいリコーダーなので、いくつか曲をマスターしたらポケットにこれを忍ばせて出かけた先で吹きならしても楽しいと思います。リコーダーはその笛の真ん中あたりの音は楽に吹けますが、最低音はコツがいりますし高音のソから上などはなかなか出ません。鍵盤ハーモニカはその点に関して何の苦労もありません。
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辛夷
山上広場でコブシが咲いていました。桜が咲くころはいろいろな花がいっせいに咲き始めます。今日は春分、やや雲が多いですが昨日と一昨日は快晴でした。

山上広場の東屋で鍵盤ハーモニカの練習をしてきました。音が気になるので家では思い切り吹くことができません。楽器の練習に訪れている人の姿はときどき見かけます。サックス、横笛、三味線などいろいろです。
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昨日は増位山の頂まで行ってきました。途中、梅林を通ります。梅の見ごろは過ぎていました。ドライブウェイの途中のヤマザクラは咲いていますが、梅林の中の巨木はまだ蕾でした。山頂に人影はなくベンチでのんびりしました。こういう時間がとても好きです。幸せとはこういうひとときなんじゃないか、と思います。見上げると真っ青な空の中を飛行機が西に向かっていました。
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山桜
増位山ドライブウェイは増位川が流れ出す谷の上にかかっており、両側に聳えているヤマザクラの花を目の前で見られます。毎年このヤマザクラと梅林内にある巨樹の花を見るのが楽しみです。
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陽光桜
四日ぶりに増位山へ行ってきました。麓のお宅の庭に植えられている陽光桜が咲き始めています。日本にもともと生えている原種の桜は10種類だそうですが、そこから無数の園芸種が作出されています。日本では花と言えば桜です。俳句では単に「花」で桜を意味する季語になります。
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暖か
日々のストレッチを再開しほぼ以前の状態まで戻りました。YouTubeでいろいろ運動に関する動画を見ているうちに体幹部の柔軟性の重要さにも気づきました。肋骨のストレッチを教えている動画を見つけてやってみました。終わるとすっきりした感じです。こういうところも放置していると硬くなります。
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山桜
見える範囲の山で最初に咲き始めたヤマザクラがほぼ満開になってきました。桜の時期になると、あそこにもここにもという風に桜が花を咲かせます。まわりの山々を毎朝眺めるのが楽しみです。家にいながらにしてヤマザクラのお花見を満喫できます。
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髪を切ってきました。髪は伸ばしているのでたびたびカットする必要はありません。髪の量が多く伸びてくると重く感じます。美容院を出ると頭が軽くなったのを実感します。カットの椅子の周りに落ちていた髪の量を見るとそれも納得できる話です。
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