2021年05月
夏の朝ダム湖の畔に立っている
五月尽夜明けの空に月残る
夏の暁今日は何して遊ぼうか
子を乗せし自転車新樹の下をゆく
梅雨晴れ間二階裏窓開け放つ
刈られるを待ちおり畔の姫女苑
夏真昼バイクの事故を見て帰る
◆夏真昼
今日は講師としての仕事がある日でした。それが終わって国道312号の片側2車線の区間に出ました。いつになく走行車線が混んでいます。私は北へ向かいそこから東へ折れるので追い越し車線に出て走り始めました。
それほど行かないところで黄緑色のバイクが横転しているのが目に入りました。事故直後らしくまだ救急車もパトカーも到着していません。10代後半か20代前半くらいと思われる男性が目を閉じ意識不明で横たわっています。
心肺停止状態だったのかもしれません。命を取り留めたとしてもかなり長期の入院とリハビリが必要な怪我と感じました。これまで事故の後を目撃したことはありますが、ここまで生々しい現場に通り合わせたのは初めてです。
横を通り過ぎながら儚いものだと思いました。ついさっきまで元気いっぱいでオートバイを走らせていた人が次の瞬間にはこういう状態ですから。実際、自分自身が気づかないだけで生死は常に紙一重なのだと思います。
今日は講師としての仕事がある日でした。それが終わって国道312号の片側2車線の区間に出ました。いつになく走行車線が混んでいます。私は北へ向かいそこから東へ折れるので追い越し車線に出て走り始めました。
それほど行かないところで黄緑色のバイクが横転しているのが目に入りました。事故直後らしくまだ救急車もパトカーも到着していません。10代後半か20代前半くらいと思われる男性が目を閉じ意識不明で横たわっています。
心肺停止状態だったのかもしれません。命を取り留めたとしてもかなり長期の入院とリハビリが必要な怪我と感じました。これまで事故の後を目撃したことはありますが、ここまで生々しい現場に通り合わせたのは初めてです。
横を通り過ぎながら儚いものだと思いました。ついさっきまで元気いっぱいでオートバイを走らせていた人が次の瞬間にはこういう状態ですから。実際、自分自身が気づかないだけで生死は常に紙一重なのだと思います。