優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2021年05月

明け易し
権現池の第一展望所から北へ向かいました。道はほぼ池の縁に沿って続いています。自転車道に指定されている部分は車が通りません。車を気にする必要はありませんが、自転車は通ります。追い越していく自転車は本格的なロードバイクばかりでした。
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夏の朝
昨日の日曜日は快晴との予報でしたので、加古川市の権現池をキックボードで一周してきました。この池は権現ダムによってできたダム湖で一周およそ10km。東側は加古川右岸自転車道になっています。権現ダム・第一展望所の近くに車を置きそこから自転車道に入って行きました。
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五月尽
起床して外を見たら中天に月が残っていました。昨夜は陰暦4月19日、先日の皆既月食の夜がこういう天気だったら良かったのですが、自然現象はままならないものです。今日で五月は終わり。早い梅雨入りでしたので、このあたりで梅雨の中休みになるかもしれません。
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夏の暁
最も夜明けが早いころです。午前4時代には夜が明けはじめ午前5時ごろには日の出の気配。最近は早寝早起きで午前5時に起きて夜は午後9時に寝ています。出かける日でも朝の時間にゆとりが持てていいです。フリーな日も変わらない時間に起きます。午前中の時間が長くて得した気分になれます。
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新樹
街路樹が緑を広げています。その下を幼児搭載仕様の電動自転車が走って行きました。お母さんがほとんどですが、中にはお父さんもいます。電動自転車なら子どもを乗せていても軽やかに進むでしょう。
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梅雨晴れ間
この週末は晴れの予報です。梅雨入り以来連日雨が続き青空が見えたのは先週の日曜だけでした。洗濯ものを外に干し、閉め切っていた部屋の窓も開けて久しぶりの晴れ間を楽しんでおられる家もあります。
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姫女苑
高砂海浜公園を後にして帰宅する途中、東播磨の麦畑一帯を通りました。村の人達の軽トラックが道路の片側にいくつも停まっています。大勢の人が畔に出て草刈りをしていました。草刈りを終えたら機械を入れて麦を刈り、その後田植えでしょう。
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夏真昼
今日は講師としての仕事がある日でした。それが終わって国道312号の片側2車線の区間に出ました。いつになく走行車線が混んでいます。私は北へ向かいそこから東へ折れるので追い越し車線に出て走り始めました。

それほど行かないところで黄緑色のバイクが横転しているのが目に入りました。事故直後らしくまだ救急車もパトカーも到着していません。10代後半か20代前半くらいと思われる男性が目を閉じ意識不明で横たわっています。

心肺停止状態だったのかもしれません。命を取り留めたとしてもかなり長期の入院とリハビリが必要な怪我と感じました。これまで事故の後を目撃したことはありますが、ここまで生々しい現場に通り合わせたのは初めてです。

横を通り過ぎながら儚いものだと思いました。ついさっきまで元気いっぱいでオートバイを走らせていた人が次の瞬間にはこういう状態ですから。実際、自分自身が気づかないだけで生死は常に紙一重なのだと思います。
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夏の渚
釣りの人がしだいに増えてくると同時に幼児を連れた家族の姿も目立つようになってきました。緊急事態宣言の下で密になる場所へは出かけられません。ここは駐車場所も含めて無料で小さい子どもを遊ばせるには適当な場所です。
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夏の波
謡曲「高砂」にちなんだ「愛のモニュメント」のまわりにはシャリンバイが咲いていました。シャリンバイはバラ科シャリンバイ属の常緑低木で、東北地方南部以南から韓国、台湾の海岸近くに分布します。庭木や公園樹として植えられることも多いようです。
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