優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2021年06月

梅雨晴れ
昨日はお昼すぎくらいまでは快晴でした。「天気予報で2時ごろから雨になると言っている」と話していましたが、そういう雰囲気は全くありませんでした。しかし、2時すぎにはみるみる曇ってきて3時前には雨が落ち始めました。天気予報、侮れません。
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燕の子
先日、出かけた先の建物にコシアカツバメの巣が数個ありました。コシアカツバメは腰が赤いので飛ぶとすぐにわかります。すでに雛は成長して若鳥になっています。それでもまだ完全に独り立ちというわけではなく巣から出て少しずつ飛行距離を伸ばす練習中という雰囲気でした。
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森青蛙
増位山にはモリアオガエルが生息しています。モリアオガエルは池の周囲の木に登り、粘液を泡立てた卵塊を産みつけます。この中で孵化したオタマジャクシは雨が降ると溶けて崩れた卵塊とともに池に落ちそこで成長します。今頃は池の周りに産みつけられた卵塊をあちこちで見ることができます。
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梅雨
梅雨入りから40日になります。梅雨明けは例年なら7月半ば以降なのであと20日は梅雨です。2か月の梅雨ということになります。梅雨明けが早いと猛暑の時期が長くなるでしょうし、悩ましいところです。
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キャベツ
昨日、友人がキャベツを持ってきてくれました。先日スナップエンドウとサヤエンドウを収穫に行った畑の持ち主です。一抱えほどもある大きなキャベツで片手では持てません。しばらくキャベツ三昧のメニューになりそうです。
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緑陰
増位山の山上広場ではよくオートバイを見かけます。ドライブウェイが九十九折なので走るには楽しい道なのだと思います。自転車でヒルクライムの練習をしている人もいます。最大傾斜12%の道ですから上りごたえは十分でしょう。
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蓮の葉
増位山の蛇ヶ池で蓮が葉を開きつつあります。最初は水面に張り付く小さな葉が出て次に水面から立ち上がる大きな葉が出てきます。今は大きくなる葉が立ち上がり巻いていた葉を広げようとしているところです。
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梅雨の月
昨夜は満月でした。厳密に言えば、今朝の午前3時40分に満月となりました。雲が多く夜にはほとんど月が見えませんでした。6月の満月はストロベリー・ムーンと言うそうです。明け方薄雲にかすんだ満月が見えました。
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梅雨晴
増位山随願寺の境内で2匹のトイプードルを散歩させている男性に会いました。男の子と女の子だそうで、紺とピンクのおそろいのウェアを身に着けていました。

YouTubeでよく動物の動画を見ます。ペット、動物園にいるもの、野生動物などいずれも面白いですし、よくこんな動画が撮れたなあと思うようなものもあり、飽きません。
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蜻蛉生る
増位山の自然歩道を歩いていると羽化したばかりと思われるオニヤンマが飛んできました。
山上近くの池から羽化したのだと思います。まだ飛行がおぼつかない様子で、成熟したオニヤンマの力強い飛行とは随分違います。羽化直後は天敵に最も狙われやすい時期です。
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