優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2021年10月

萩の花
萩の花が咲いている庭がありました。ハギはアジア原産のハギ属の総称で一般に萩の花と言われているのはヤマハギです。マメ科の落葉低木で高さも幅も3mくらいまでは育つ落葉低木です。この日見たものは私の背丈を超えていましたので、かなり大きな方だと思います。
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秋の薔薇
散歩の途中、畑にバラを作っておられる男性と出会い挨拶をしました。「いつも写真を撮ってもらってありがとうございます」とおっしゃいました。こちらこそ楽しませていただいてありがたいです。

別の畑では他の男性と出会い、畑をならしておられたので「何を作られるのですか」と尋ねたら、「いちごと玉ねぎですよ」とのことでした。この周辺は宅地化が進んでいますがまだ田や畑がぽつぽつと残っています。だからこそ見られる光景があり楽しみです。
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薄の穂
今朝は曇っています。天気予報によれば週の前半は久しぶりに雨になりそうです。ずっと晴天でしたから雨もいいでしょう。薄の穂があちこちでなびく光景が見られるようになってきました。桜はかなり落葉し柿は熟れ柿紅葉が始まっています。
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コスモス
寒露を過ぎましたが気温は高くまだ扇風機を片付けていません。晩秋だと感じるのは日差しの傾きと昼間の時間の短さです。夜長といえるシーズンに入ってきました。夜明けも遅くなり午前5時半ではまだ真っ暗です。そのような中でコスモスの色が冴えてきました。
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寒露
晩秋になると洋酒入りのチョコレートが販売されるようになります。あまり菓子類は食べませんがチョコレートは好きです。

昨日、食料品を買いに行くとレジ近くで「明治MeltyKissくちどけラムレーズン」を売っていました。洋酒入りのチョコレートの中で一番好きなのがこれです。2箱買えば新垣結衣さんのクリアファイルプレゼント、とあったのでつい2箱買ってしまいました。
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初紅葉
昨日は二十四節気の寒露でした。秋は晩秋に入りました。しかし、晴れて気温の高い日が続きまだ半袖で過ごしています。路地を散歩していると思わぬところで紅葉に出会いました。小さな楓の葉が紅葉しており、こういうところで秋が深まっていることを感じます。
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コスモス
過ごしやすいお天気が続いています。初秋に雨が多かったのとうらはらに仲秋以降は安定した晴天です。コスモスはこういうお天気にいちばん似合う花です。少し先にあちこちでキバナコスモスが咲いていましたが、コスモスといえばやはりピンクを基調としたものという気がします。
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稲刈り
秋晴れが続いています。播磨地方は秋祭りのシーズンに入っています。今年は体育の日が変わりましたが、例年はその三連休にお祭りというところが多いです。しかし、中には昔からの祭礼の日を変えずにおこなっているところもあります。秋祭りの日までには稲刈りを終えてしまうのが一般的です。
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鵙の高音
秋半ば、天が高くなるとモズのキィーッという高鳴きが聞こえるようになります。モズの縄張り宣言だと言われています。近所のモズも決まった電柱の上や柿の木の上などから自分の縄張りを見渡しています。
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コスモス
コスモスはほぼ秋中咲いています。メキシコ原産のキク科の一年草です。日本に入ったのは幕末でオランダ人が薩摩に伝えたと言われています。「秋桜」との漢字どおり今ではすっかり日本の景色になじみ全国各地の公園や庭、畑などで見られます。風に揺られ風の強さに合わせて躍動的に咲いているのはコスモスならではの風情です。
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