優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2022年01月

一月尽く
明日から二月です。はやくも一か月が終わりました。新年の計がどの程度うまくいっているか反省して次の月を迎えたいと思います。昨年末からYouTubeで見つけたヨガのレッスンをやっています。やると身体がすっきりしていいです。他にもいくつかほんの小さなことながら習慣にしようとしていることがあります。小さなことから一歩ずつ、ですね。
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寒厨
今年の冬は冬らしい冬でした。先日の寒波の際、オリーブオイルを使おうとしたら、すぐには出てきませんでした。寒さのために粘度が高くなり泥のようになっていました。暖かくなればまたもとに戻りますが、しばらくはこの泥状のままのオイルを使います。
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冬林檎
流通量の多い果物のなかで一番好きなのがりんごです。品種改良や貯蔵の技術が進んで夏になっても流通するようになっていますが、やはり旬は晩秋から早春までです。りんごはカリウム、食物繊維、ビタミンC、ポリフェノール、アントシアニンなどを多く含みます。「一日一個で医者いらず」という諺もあるほどです。
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寒の終わりが近くなり少し寒さがゆるむ日も出てきました。こうなると身体がゆったりする感覚があります。無意識に緊張していた身の内のどこかがほっと一息つく感じです。寒さがゆるむとは言いますが暑さがゆるむとは言いません。言葉は面白いです。
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春近し
気温は低いですが昼間に外に出ると日の光が明るいことに驚きます。一週間後は節分、翌日は立春です。ご近所で窓拭きをしているお宅がありました。ガラスが透明度を増せば日の光の明るさもさらに感じられるはずです。
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冬深し
夜にヘッドホンをして電子ピアノの練習をしています。これまでは耳掛け型でしたが、先日AKG プロフェッショナル セミオープンエアー型 モニターヘッドホン K240 STUDIO-Y3 を購入しました。つけてみて最初の一音を弾いた瞬間から音の違いに驚きました。音が立体的に立ち上がってくるのです。今までの音が二次元だとしたら、三次元の音になったというか。一段上達したような気分になりました。
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白菜
市川の河岸段丘には田んぼや畑が広がっています。銀の馬車道沿いの畑で収穫作業をしているところに出会いました。丸ごと一個の白菜をスーパーで見かけることはほとんどありません。四分割ほどにされています。鍋物に漬物に、あるいはサラダなどにしても癖が無くて便利な野菜です。
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寒の雨
日曜日は朝から曇っていました。雨になる予報でしたがなかなか降り出しませんでした。夕方近くなってから車の走る音で雨が降り始めたことを知りました。今年に入って初めての雨です。日本海側が連日雪になるのと対照的に瀬戸内海沿岸部では寒晴れが続きます。
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春を待つ
金曜日の午後あたりから冷え込みが少し緩んできました。この冬は冬らしい冬で雪国には雪が降り都会も氷点下を経験しました。大変なこともありますが、寒さや雪を糧に生活している人もありますからやはりその季節はその季節らしいものであるのがいいです。

春を待つ気持ちはそれぞれの地域で少しずつ差があるものの同じです。オミクロン株の急激な感染拡大で再び厳戒態勢となっているいま、「春を待つ」というのはそのまま感染の早い終息を待つ願いに重なります。ありふれた日常といいつつ、ひとたび失われるとそれがかけがえのないものであったことに気づきます。
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カップ入りの善哉をいただきました。小さなお餅まで添付されていて本格的です。カップの善哉は電子レンジで温め、お餅は別に焼いてくださいと説明書きにありました。その通りにして食べると本格的な善哉でした。量も甘味もほどよくて美味しくいただきました。
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