優嵐歳時記

俳句と季語。日本の自然と四季が生み出した美しい言葉を。

2022年04月

四月尽
ゴールデンウィーク初日の昭和の日は荒れたお天気でした。朝から曇って9時すぎから雨が降り始め、午後3時頃には風を伴った激しい降り方になりました。暗くなる前に雨はやみ、夜は晴れていたらしく今朝は気温が低いです。寒暖差の激しい季節である春が間もなく終わります。
DSCN1769



春の蚊
昨夜、今シーズン初めて蚊に刺されました。布団に入っていたら腕が痒いのです。灯りをつけてみると蚊に刺されています。こんなに早くから活動するとは。去年使い残した蚊取線香を出して火をつけ、その後は安眠できました。
DSCN4316




永き日
最近廉価版の万年筆を数本購入して自分にあったものを探しています。千円代から二千円代のものなので価格的なダメージはそれほどありません。日本のものとドイツのものを買いました。

すべてペン先はステンレスで太さはM(中)ですが、日本のものははるかに細くドイツならEF(極細)相当でしょう。この中でも最も太いシュナイダーのレイが私には一番しっくりきました。手帳に細々書き込むといった用途には向いていません。たっぷりしたインクフローでのびのびと大きな字が書けます。
DSCN5748


はなみずき
ゴールデンウィークが近づいて来ました。今週はお天気がぐずつくようですが、来週後半は晴れの日が多いとの予報です。昨日もお昼前から雨が降り始め夕方にはかなり雨脚が強くなっていました。晴天になれば日差しは強く日傘姿で歩く人もちらほら見かけます。
DSCN4250


春雨
いただいた筍で筍ご飯を炊きました。最近は玄米を食べているので筍玄米ご飯です。ネットで「筍玄米ご飯」のレシピを探しました。いずれも炊飯器で炊くパターンでした。私は圧力鍋で玄米を炊いています。一抹の不安はありましたが適当にアレンジして炊飯。蓋を開けてみたら美味しく炊きあがっていました。
DSCN5747



藤の花
山の春の最後を飾るフジが咲いてきました。遠くからでも藤色の花房が見えます。栽培されて藤棚になっているのもいいですが、野生のフジが樹冠の先に花を咲かせているのを眺めるのも好きです。他の木の高さを利用しその先へ自分の花をぶら下げる逞しさ。いろんな戦略を持った生き物が共存していることが実感できて面白いです。
DSCN5745



春筍
ハイキング仲間から茹で筍いりませんかとLINEが来ました。早速いただいて夕食に焼き筍を作りました。ネットで「のり塩たけのこ」を見つけて真似てみました。あおさと塩を振るのですが、あおさがなかったので代わりに香ばし金ごま塩をすって振り「ごま塩たけのこ」に。筍の新鮮な美味しさを堪能しました。
DSCN5743



春の空
自宅の上空を飛ぶ航空機は必ず東南から北西方向に向かって行きます。逆方向に飛んでいるのを見たことがありません。航空路がこの方向に定められているのでしょう。昨日の夕方、外を見たら飛行機雲が山の彼方に向かって幾筋も伸びていました。
DSCN5741



晩春
昨日は朝から曇っていて昼前から雨が降り始めました。日中は静かな雨でしたが、夜に入ってから降り方が激しくなりました。夜中まで降っていたのでしょう。夜明けのころはすでにに雲が切れ、いまは一面の靄です。木々の葉が展開し新緑の季節へ変わっていくのを促す雨です。
IMG_5094



しゃぼん玉
子どもの頃ストローで石けん液を吸ってシャボン玉を作り遊んだものでした。最近のシャボン玉は輪になった道具を手に持ってそれを吹いたり振ったりして作るのが主流のようです。これなら大きなシャボン玉を作れます。誤って液を吸い込む恐れもなく安全です。
DSCN4209



このページのトップヘ